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アダルトチルドレンに向いている仕事とは?【質問コーナー】

    
Jobs Suitable for Adult Children
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アダルトチルドレンに向いている仕事とは?【質問コーナー】

ご質問者さま:かなこさん(30代・女性)

転職を考えています。
アダルトチルドレンに向いている職業があれば教えてください。

森からのお答え

かなこさん、ご質問ありがとうございます。
入門講座でもお仕事に関するご質問はよくいただくので、ぜひここでお答えさせてください。

結論からズバッと言っちゃいます。

アダルトチルドレンに向いている仕事は、、、

ありません!

ない、ないんですよー
本当にない。

わたし自身、転職を二桁も繰り返しましたが、結局適職見つかりませんでした、、

でも、ないない言っていても仕方ないので、なぜないのかというお話と、どうすればこの問題が解決するのかについてお話していきますね。

アダルトチルドレンに向いている仕事が無い理由

「アダルトチルドレン」とひとことで言っても、そのタイプはさまざまです。

わたしは、アダルトチルドレンを「ケアテイカータイプ」「ヒーロー・ヒロインタイプ」「クラウンタイプ」「スケープゴートタイプ」「ロストワンタイプ」の5つのタイプに大別して解説しています。

以下の記事では、この5つのタイプ別に仕事で抱えやすいお悩みを解説していますが、読んでいただくと、どのタイプも職場で何らかの問題を抱えることがおわかりいただけると思います。

ご自分のタイプ診断がまだの方は、こちらからどうぞ。
アダルトチルドレンタイプ診断

みなさんも、「前の職場よりはマシ」とか「仕事の内容はわりと満足してる」とかはあっても、今の職場に100%満足してますっていう人って、ほとんどいないんじゃないでしょうか?(そんな人はこの記事読まないかもだけど)

もちろん悩んでいることは、個々の状況やその人の性格にもよるのでそれぞれだと思いますが、アダルトチルドレンであるということ自体が、「対人関係が不得手で生きづらさを抱えている」ということなので、今のままで悩みを抱えずに働くということはほとんど不可能です。

ですので、「アダルトチルドレンに向いている仕事はありません」と、言わざるを得ないわけです。
アダルトチルドレンがアダルトチルドレンのままである限りは、仕事に限らず、どこで何をしていてもお悩みを抱えてしまうのです。

アダルトチルドレンが働きやすい職場

それでも、アダルトチルドレンが比較的働きやすい職場はあります。

それはどんな職場かといえば、ご自身のこじらせてるポイントが弱みにならない職場です。

人に必要とされたいケアテイカータイプは、人の面倒をみて感謝されるような職業を選べば、比較的悩みを抱えにくいです。

人より優れていたいヒーロー・ヒロインタイプは、能力や努力が正当に評価され、周りの人と競って高みを目指すような職業を選べば、比較的悩みを抱えにくいです。

争いごとが起きるのを恐れるクラウンタイプは、向上心よりも協調性を重んじる和気あいあいとした雰囲気の職場を選べば、比較的悩みを抱えにくいです。

人に対する猜疑心が強いスケープゴートタイプは、人とできるだけ関わらず、ひとりで黙々と作業するような職業を選べば、比較的悩みを抱えにくいです。

面倒に巻き込まれたくないロストワンタイプは、きっちり時間やルールが決まっていて、感情ではなく理性で割り切れるようなドライな職場を選べば、比較的悩みを抱えにくいです。

だから、手っ取り早く働きやすい仕事を選びたいのであれば、自分のアダルトチルドレンタイプをチェックして、上記を参考に選ぶのが良いと思います。

そしてきっと、「アダルトチルドレン 適職」「アダルトチルドレン 向いている仕事」などでググると、似たような答えにたどり着くことでしょう。

でもでもでも!

よーく考えてみてください。(ここからが本題)

「ご自身のこじらせてるポイントが弱みにならない職場」を選ぶことはイコール、自分の問題をそのまま放置する、ないしは助長することに繋がると思いませんか?

自分の問題をそのままにして働くことなど、足を怪我したまま走り続けるマラソンみたいなものです。

そこをかばいながら働いて、自分の真の実力が出せるはずもないし、ましてや自分の「好き」を仕事にするなんて不可能です。

もしもあなたが、「仕事は最低限のお金さえ入ってくればOK。あとはプライベートで楽しみを見つけるからそれでいいんだ」というお考えであれば、「ご自身のこじらせてるポイントが弱みにならない職場」で働き続けるのも悪い選択ではないと思います。

だけど、せっかく一日の大半、つまりは人生の多くの時間を仕事に費やすのであれば、自分の「強み」を活かして「好き」な仕事をしたいとは思いませんか?
自分が心から楽しいと思えることにエネルギーを費やし、心もお財布も豊かになれたらいいと思いませんか?

少なくともわたしはそう思ったから、自分のこじらせを解消する方法を見つけたかったんです。

わたしのビフォーアフター

ここでわたしの話をさせてください。

先ほど「結局適職見つかりませんでした」と書きましたが、今はもちろん見つかっています。

このインナーチャイルドケア講座を生業にしてから、わたしは仕事を辞めたいと思ったことはただの一度もないですし、仕事上の人間関係に悩まされることも皆無です。
月曜が来るのが嫌でたまらなかったあの頃の気持ちは、遠い過去のものです。

そりゃひとりで好きな仕事をしてるんだから悩まないでしょ、と思われるかもしれませんが、この仕事はひとりでは決して成り立ちません。
たくさんの人にサポートしていただきながら、たくさんのお客さまのサポートをしています。

その中では、もちろん人に感謝していただくこともありますが、同じくらい怒りを向けられることもあります。
わたしの仕事を高く評価してくださる人もいれば、SNSの低評価はもちろん、コメント欄に「〇ね」と書かれることだってあります。面と向かってダメ出しされることもあります。
ただ周りの人とニコニコ仲良くやっていれば良いというものではなく、お客さまのために、または自分の組織を回すために、厳しい判断を下さなくてはならない局面も多いです。
個人技では決して成り立たず、チームプレイが求められます。
残業や休日出勤という概念がなく、仕事とプライベートの境界は非常にあいまいです。

どれも、上に書いたようなアダルトチルドレンの特徴があれば、しんどくなることばかりです。

インナーチャイルドケアを始める前のわたしであれば、秒で逃げたしたくなるようなことを今よろこんでやっています。

そんな風になれた理由は、インナーチャイルドケアを始めて癒しが進み、アダルトチルドレン特有の生きづらさを手放してきたことで、はじめて自分の本当の力を発揮できる場所を見つけたからです。

転職を二桁重ね、どこの職場でもうまくやっていけず、アダルトチルドレンの複数タイプの生きづらさを複合的に抱えていたどうしようもないわたしが、今こうやって好きなことを仕事にして、次の仕事をワクワク待てるようになっていることは、決して奇跡ではないのです。

あんなにこじらせまくっていたわたしが、今こんなにも楽しく働いているのだから、インナーチャイルドを癒し、本当の自分と繋がることができれば、誰でもきっと道は開ける。そう確信をしています。

アダルトチルドレンが向いている仕事に就くためには

話を本筋に戻してまとめます。

アダルトチルドレンが自分に向いている仕事に就くために必要なことは、自分に合った職場を探すことではありません。

いや、合った職場を探すのも大事なんですが、その前にやることがあります。
それが、自分のこじらせポイントを自覚し、アダルトチルドレン特有の問題を克服すること。

  • ケアテイカータイプは、たとえ人から感謝されなくても、自分の仕事の価値を自分で認められるようになること。
  • ヒーロー・ヒロインタイプは、周りの人と勝ち負けを競うのではなく、お互いを認め尊重し合い、本当に取り組むべき課題に向かって協力できるようになること。
  • クラウンタイプは、ときに出る杭になるとしても、自分が思う道に向かって努力を重ね、必要に応じて冷静沈着な決断ができるようになること。
  • スケープゴートタイプは、自分の苦手や欠点を素直に認め、周りの人を信頼して頼ることができ、自分も相手に快く手を差し伸べられるようになること。
  • ロストワンタイプは、ルールに捉われず柔軟な心を持って、状況に応じたフレキシブルな対応ができるようになること。

一見すると対人関係の問題に思えないことも、「他人の目」を意識することから起こる問題ばかりです。
このようにアダルトチルドレン特有のこじらせを直すことで、あなたが持つ本来の力を発揮できるようになるのです。

勘違いしないでいただきいのは、これらは苦手なことをできるようになるというのとはちがいます。

苦手なことは自分ひとりで抱え込まずに周囲に助けを求め、得意なことで臆さず堂々と力を発揮できるようになるために、こじらせている部分を手放していくということです。

手放すのは苦手分野ではなく、こじらせポイントです。

ひとはそもそもが凸凹の生き物です。なんでもパーフェクトにこなせる人なんていません。

だから、自分の持てる力を発揮するには、対人関係の問題をクリアにすることが何よりも大切です。

そして、直感の声を素直に聴き、失敗を恐れずトライアンドエラーできるようになるメンタリティを持つことが、好きを仕事にしかつ継続するうえで、不可欠だとわたしは考えています。

  • 対人関係の問題を乗り越える力
  • 自分の直感の声を聴く力
  • 失敗を恐れずトライアンドエラーする力

本気でインナーチャイルドケアをすることで、これらが手に入るようになるのです。

だから、「自分に向いている仕事」を探したければ、まず真っ先に自分の心と向き合うことをおすすめします。

かなこさん。
今回のご質問へのお答えは、「アダルトチルドレンに向いている仕事はありません」という残酷なものでしたが、これは決してかなこさんに向いている仕事が無いというわけではありません。

こじらせポイントに気づき克服すれば、かなこさんが本来持っている力を発揮して、大活躍できる仕事がきっと見つかります。

急がば回れ。
まずはインナーチャイルドをしっかり癒していきましょう!
応援しています!

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