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【AC解説】スケープゴートタイプと仕事(アダルトチルドレン)

    
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【AC解説】スケープゴートタイプと仕事(アダルトチルドレン)

アダルトチルドレンは、日常生活のさまざまなシーンで問題を抱え込みます。
この記事では、「スケープゴートタイプ」が抱える仕事の悩みについて解説します。

アダルトチルドレンの解説はこちら
アダルトチルドレンとは?

スケープゴートタイプの解説はこちら
スケープゴートタイプ

スケープゴートタイプの仕事の傾向

スケープゴートさんは、働くこと自体は嫌いでないものの、職場に不満を抱きやすく、なかなか仕事が長続きしないという人が多いです。

せっかく苦労して入った会社でも、しばらく経つと人間関係や職場環境・仕事内容・評価制度など、どこかしらに粗が見えてきて、がまんできずに転職を繰り返してしまう人も少なくありません。

人と関わるのが面倒だからと単調な仕事を選べば、仕事がつまらないと不満を抱き、仕事にやりがいを求めて難しい仕事を選べば、上司が適切に評価してくれないと不満を抱く、、

そんな風にいつも誰かや何かに不満を抱き、職場の欠点にばかりフォーカスしてしまうようなところがあります。

スケープゴートタイプの職場での振る舞い

職場での立ち位置は、申し上げにくいのですが、ザ・トラブルメーカー。

スケープゴートさんのいる職場は、何かと問題が起こりがちです。

スケープゴートさんは、仕事でも感情のコントーロールが難しい人が多いです。

特に時間に余裕が無かったり、面倒な仕事を振られたりするとイライラが抑えられなくなり、露骨に不機嫌になったり所作が荒くなったりして、職場の雰囲気を悪くしてしまいます。

好き嫌いもはっきりしており、自分が嫌いと思った相手には、わかりやすく冷たい態度を取ったりしてします。

相手が上司だろうとお客さまだろうと、言いたいことをわりとはっきり言ってしまうので、周りの人は見ていてヒヤヒヤしていたりもします。

また、弱みを見せることがすこぶる苦手で、期日が迫っていてもなかなか言い出せずにギリギリになってしまったり、ミスや失敗をしても素直に申告できずなんとかごまかそうとしたりして、報告が遅れて余計に厄介になってしまうのもこのタイプのあるあるです。

スケープゴートタイプの職場での悩み

スケープゴートタイプの人は、基本的に他人を信頼していないので、職場での緊張感が強く、いつでも戦闘態勢です。

そのため、争いごとやもめ事が絶えず、周りに敵を作り孤立してしまう人が非常に多いです。

上司や先輩などからの親切なアドバイスも素直に受け取れず「攻撃」と捉えてしまい、「パワハラだ」と怒り出したり、必要以上にダメージを食らって落ち込んだりしがちです。

言った相手は「そんなつもりじゃなかったんだけど・・・」と驚くことが多いのですが、言われたスケープゴートさんは「あの人は敵だ!」とみなしてしまうので、たった一度の注意だけで、その後心を通わせることが困難になったりもします。

それでも、自ら進んで敵を増やしていることには気づけないので、「いつもわたしばかり攻撃される」「何もしてないのに悪く言われる」などと決めつけて、どんどん孤立を深めていってしまいます。

はじめは辛抱強く見守ってくれていた人たちも、「あの人に関わると面倒なことになる」と少しずつ離れていってしまったり、仕事上だけのドライな付き合いや、腫れ物に触るような扱いを受けたりします。

そしてそのうち、「どうせこの人たちはわかってくれない」「わたしなんていない方がいいんだ」と思い込み、離職や転職の選択をしてしまいます。

ところが、何度職場を変わっても、自分の思考のクセが変わっていないので、しばらくすればまた同じような人間関係の問題に悩まされることになり、やがて働くこと自体が嫌になってしまうこともあります。

ちなみに、わたし自身も典型的スケープゴートな働き方をしていました。
そのときのことを書いた記事はこちらです。よかったら読んでみてください。
わたしが転職を繰り返した本当の理由 ~人間関係リセット症候群の転職二桁体験記~

スケープゴートが仕事で悩まないためには

スケープゴートさんは、本当はがんばり屋で向上心のある人です。

周りの人とうまくやることさえできれば、本来の実力を発揮して、仕事にやりがいを見出すこともできるはずです。

だから、スケープゴートの人が仕事でお悩みを抱えないためには、周りの人を信頼し、友好的な人間関係を構築できるようになることが大切です。

職場の人たちは、同じ会社に勤め、同じ目標を持ってがんばる同士であって、敵ではありません。

他責思考をやめ、アドバイスを攻撃と捉えずに素直に受け取れるようになればきっと、今よりもあなたを取り巻く環境は穏やかで働きやすいものになるでしょう。

今のまま被害者意識を握りしめたままでいると、せっかくのあなたのアイデアや才能を発揮できないまま社会人生活が終わってしまいます。
自分の問題に気づいて、早めにケアを始めましょう。

本来のあなたは心優しいがんばりやさんですから、仲間と友好的に繋がって楽しく仕事ができるようになるはずです。

そのためにはまず、インナーチャイルドが握りしめている「わたしはどうせ愛してもらえない」という強固な固定観念を手放しましょう。

あなたが思っているほど周りは敵ばかりじゃないし、あなたが思っているほどひどい世界ではありません。

毎回同じような人間関係のトラブルで躓いてしまうスケープゴートさん。

インナーチャイルドを癒して苦しい被害者意識を手放し、仲間ともっと楽しく仕事ができるようになってみませんか?

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