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わたしが転職を繰り返した本当の理由 ~人間関係リセット症候群の転職二桁体験記~

    
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わたしが転職を繰り返した本当の理由 ~人間関係リセット症候群の転職二桁体...

前半は、「人間関係リセット症候群」について解説しました。
後半では、かつて「人間関係リセット症候群」だったわたしの転職体験記をシェアします。
仕事が長続きしない、すぐに辞めたくなってしまう。
転職を繰り返して悩んでいらっしゃるあなたに届きますように。

前半の記事はこちらです。

▶前半:【お悩み相談】人間関係リセット症候群 ~人間関係の野焼きをやめるには?~

わたしの転職体験記

これはあくまでわたしの例で、すべての「人間関係リセット症候群」の人にあてはまるわけではないことを先に断っておきます。

まず、プロフィールページにも書いてあるので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、わたし自身、なんと過去に二桁の転職経験があります。

そのときどきで、体のいいもっともらしい理由(海外移住・キャリアアップ・体調・親の世話・結婚・妊娠など)をつけて転職してきたものの、ぶっちゃけると「①もうこれ以上傷つきたくない」「②誰も自分を知らないところでやり直したい」というのが毎回の本音でした。

前半の「人間関係リセット症候群」の解説記事でお伝えしたように、わたし自身も「自分に好意を寄せてくれる人以外を敵だとみなし、相手の一挙手一投足が自分への攻撃・批判・見下し・自慢だと誤認し、劣等感・孤独感・疎外感を抱くというパターン」をガッツリ持っていましたから、どこにいっても人と程よい距離感で付き合うということができなかったのです。

だけど、入社時から人間関係につまずいているかというとそうではなくて、たいていはじめの数か月~1年は順調なんです。
物覚えも悪い方ではないし、猫をかぶっていい人を演じているから、周りの方も好意的に接してくださいます。

その期間はご機嫌で「ほら、おかしいのは前の会社だ。こうやってわたしを正当に評価して受け入れてくれる場所もある。」なんて思ったりもします。

でもそれも長くは続きません。しばらくすると自我が抑えられず、化けの皮がはがれ始めます。

周りの人に認められたい、評価されたい、敬われたい、もっと大切にしてほしいという承認欲求がムクムクと表面化してきて謙虚でいられなくなります。

そこらへんから人間関係が少しずつほころび始め、それまで仲良くしていた人も少しでも意見がちがえば信用できなくなってしまうし、相手のミスや失敗を許容できずに苛立つようにもなっていきます。
仕事を抱え込みがちなわたしは、自分ばかりが大変な目に遭っているような錯覚を起こし被害妄想にとらわれてしまいます。

そうこうしているうちに、決まって嗅覚の鋭い人(たいてい年上の女性)に煙たがられ、圧をかけられ、その取り巻き全員に嫌われていると思い込み、居心地が悪くなり、会社に行くのが怖くなり、やがてまたリセットしたくなる。

それがわたしのお決まり転職パターンでした。

そうしてわたしは20代から30代にかけて年単位、ひどいときは月単位で転職を繰り返してきたのです。

転職して失ったのは人間関係だけではありません。

収入・キャリア・時間・自信・・・。

転職を重ねるほどに小さくなる会社の規模、理不尽な給与カーブ、年下上司の存在などにバッキバッキに心が折れていきました。

そして、新卒で入った外資系大手企業を辞めたことをひたすら後悔し、ずっとあそこで我慢していたら、きっと今頃役職がついてて、海外出張も行って、高級マンション買って、いい車に乗ってて、、、と皮算用しては悔しさでどうにかなりそうでした。

やりたい仕事とのギャップだけが増え、もがけばもがくほどアリ地獄に落ちていくような感覚でした。

なにせその頃のわたしは、心理学の知識など皆無でしたから、完全に他責思考

転職するたびに嫌なヤツがいる、理解の無い上司がいる、会社の制度がロクでもない。
それは、わたしに職場運がないからだと思っていました。

今思えば本当にお恥ずかしい限りですが、自分の被害妄想や承認欲求をすべて棚に上げ、ここではないどこかに行けば、しあわせになれるだろうとひたすらに信じ続けていたのです。

だけどどんなにもがいても、過去を悔いても、人を恨んでも、ちっとも状況が良くならず、転職を繰り返しても結局続かず、次に転職しようにも若い頃とは明らかに違う求人量や給与水準を前に愕然とし、いよいよこれは本当にまずいぞと思ったのはもう40歳が見えていたころ。(めっちゃ時間かかった;)

そこから一念発起して、自分の心の問題にとことん向き合い、ようやっと、本当にようやっと、これまで外側(同僚・上司・会社)にあると思っていたありとあらゆる問題は、自分の内側にあると気づくことができました。

心の仕組みを知った今、自分がそれまでしてきたことがいかにもったいないことだったのか身に沁みます。

合わないひとりと離れるために、積み上げてきたたくさんの人間関係を一気にリセットしてしまうなんて、本当に愚かでした。

自分の思考のクセさえ変えれば、ほとんどの人間関係の問題は起こらなかったでしょうし、たとえ問題があってもすべてをリセットする必要なんてなくて、ピンポイントでの対処ができたはずなのです。

今となっては笑い話ですし、この苦い経験が仕事の糧(ネタ?)になっていることはたしかで、「転職回数二桁」なんて奇抜なプロフィールを持つことができてたりもするわけなんですが、ここに至るまではそりゃもう大変でした。

幸いこの仕事に就けたから良かったものの、そうでなければ失ったものだらけだったと思います。

できればみなさんには自分と同じような苦しみは味わってほしくないなと思います。

だから、「人間関係リセット症候群」で転職を繰り返すあなたにお伝えしたい!

さんざんリセットを繰り返してきたわたしに言われたくないかもですが、人間関係は何ものにも代えがたい財産です。

その場の勢いでリセットボタンを押して消してしまうのは、財産をドブに捨てるようなもの。あまりにもったいないんです!!

わたしは今、支えてくださる人がいなければ決して仕事が成り立たない、生きていけないということを日々実感します。

長くお付き合いくださるお客さまがいて、サポートしてくれる方がいて、相談に乗ってくださる方がいて、それからもちろん周りの人や家族の理解があって、わたしの仕事は成り立っています。

その人たちがいなければ、わたしはわたしでいられないのです。

それはなにもひとり仕事(フリーランス)に限らず、組織に属していても同じことが言えると思います。

当時のわたしが気づけなかっただけで、きっと本当は心ある人たちのたくさんのサポートに支えられていたのだと思います。

それを大切にしていけば、失わなくて済んだもの、たくさんあると思います。

別に仲間の数が多ければいいというわけではありません。
だけど、リセットすることで本来は繋がり続けられる人との関係や、それまで積み上げてきたキャリアまでもまとめて壊してしまうのは、めっちゃもったいないと思いませんか?

「人間関係リセット症候群」はご本人がそれでいいと思うのであれば、やめる必要もないかもしれません。
孤独になっても損をしても構わないという人は、面倒になったらリセットを繰り返せばいいと思います。

でも、多くの人はきっと、心の奥では良好な人間関係を長く続けたいと思っているんじゃないかと思います。
自分のキャリアを積み重ねて、人生を豊かに楽しみたいと思っているのではないかと思います。

だから、ここらで勇気を出して、ご自分の内側に向き合ってみてほしいのです。

転職回数二桁のわたしが変われたんですから、きっとあなたも変われます^^

リセット不要な人間関係を築きたい、そのために自分と向き合いたい、と思えたら、ぜひご自分の癒しから始めてみてください。

人に対する恐れや劣等感、疎外感、孤独感、幼少期からため込んできたそれらをしっかり癒すことができれば、人に対する信頼感が生まれます。

信頼感が生まれると、今ある人間関係や環境に感謝し大切にしたいと思えるようになっていきます。

転職を重ねてしまうあなたがご自身の内面と向き合うことで、心穏やかな毎日を送れるようになることを心からお祈りしています。

そして、わたしといつも繋がってくださるみなさん、本当にありがとうございます。

おわりに

この記事は、いつもの解説記事とはちがいます。
わたしの実体験に基づくお話です。ノンフィクションです。
わたしの黒歴史が、ひとりでも多くの人のお役に立てばと思い、包み隠さず書いてみました。

今「人間関係リセット症候群」に悩んでいる誰かに届くことを願っています。

ご自分の癒しを始めてみたい方、もし良かったらインナーチャイルドケア入門講座にお越しくださいね。

あなたの人生を変えるチャレンジ、お待ちしております!

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