生きづらさを手放して自分と仲良く生きていく

保護者会が楽々ラクチンになる方法

  
surviving-parent-meetings
\ この記事を共有 /
保護者会が楽々ラクチンになる方法

4月第3週。今週1週間で「保護者会」というワードを何度聞いたかw

お子さんがいらっしゃるこじらせさんたちの春は大変。

卒業式、入学式、クラス替え、遠足、授業参観、家庭訪問、保護者会、、

このあとには運動会も控えてますからね。

6月に入っていったん行事ごとが落ち着くまで、お母さんたちの苦悩は続きます。

その中でも苦手な行事NO.1がこの「保護者会」という人も多いのではないでしょうか?

子どもという緩衝材がない、おとな同士の直接的な関わりなので、余計に神経をすり減らしますよね。

保護者会あるあるをアダルトチルドレンタイプ別にみてみましょう。

たとえば、ケアテイカーさん。

人の役に立つことがアイデンティティなケアテイカーさんは、役員決め・係決めで損して不満を抱えやすい。

頼りにされると断れないから、つい面倒なことを引き受けがち。
でも、面倒と思いながらも、人の役に立って働いて感謝されることに承認欲求を満たされるから、他の人が引き受けるのはちょっと損した気にもなる。(だから結局引き受けるw)

たとえば、ヒーロー・ヒロインタイプさん。

「できる人」でいたいヒロインタイプさんは、先生や周りの人の目に自分がどう映るかが気になりすぎて、実はめっちゃ緊張しやすい。
服装や持ち物も、カチッとしたものを選んで浮きがち。

自己紹介や質問タイムでは、一目置かれようとつい優等生ムーブをかまして警戒される。
そして、自分と同じようなタイプのママさんをライバル視しがち。

たとえば、クラウンタイプさん。

争いごとが苦手で自分に自信のないクラウンタイプさんは、穏やかでいちばん周りとうまくやるタイプだけれど、でも当の本人はあちこちに気を遣いまくってめちゃくちゃ疲れてしまう。

ヘラヘラ八方美人になりすぎて、なめられやすい。
長いものに巻かれやすいので、初対面でボス的存在の人に囲われがち。(のちに面倒な争いに巻き込まれる。)

たとえば、スケープゴートタイプさん。

周囲への警戒心がひといちばい強いスケープゴートさんは、落ち着いているように見えて、実はいちばんビクビクしている。

人の自己紹介を聞きながら、頭の中でディス祭り
先生の長い話に、心の中で悪態ツキまくり
周りの人をめっちゃすばやく敵味方に脳内分類している。

苦手な人がたくさん見つかって、また憂鬱な1年が始まる。

たとえば、ロストワンさん。

集団になじむのが苦手なロストワンさんは、自分だけがこの場で浮いているような気がして終始居心地が悪い。

自己紹介は「よろしくお願いします」だけw ぶっきらぼうな印象を与えてしまいがち。

積極的に発言するママさんたちを横目に、何をしゃべったらいいかわからず、ただ時が過ぎるのを待つのみ。
結局誰とも話せず帰ってくる。

どうでしょう?
ここに書いたのは本の一例ですが、お心当たりありましたか?

保護者会が苦手な理由

なんで、子持ちこじらせさんたちが、こうも保護者会に心揺さぶられるのか。

それは、保護者会は、幼少期の再体験が起こるのに格好の場だからです。

あなたの中のインナーチャイルドにとって、

  • 先生=母親
  • ママさんたち=きょうだい

のような構図になっていて、

そこでいかにサバイブするか、つまり生きるか死ぬかの場面なんです。

だから、みんな緊張するし、警戒するし、探り合うし、ライバル視し合うんです。

アダルトチルドレン問題を克服しないことには、保護者会問題、いや、学校行事憂鬱問題は終わらない。

ホント厄介ですね。

保護者会必勝法

学校行事を楽々余裕で過ごしたかったら、ぜひインナーチャイルドケアメソッドを習得してほしいのですが、習得するまでの間には長い時間を費やしますので、とりあえず、少しでも楽になるようにエッセンスだけお伝えしておきます。

STEP 1. インナーチャイルドをイメージする

あなたの中にいる小さな女の子(インナーチャイルド)をイメージしましょう。
きっと今頃、保護者会に怯えてガタガタ震えているはず。

STEP 2. インナーチャイルドの声に耳を傾ける

保護者会を恐れているのは、あなた自身ではなくインナーチャイルドだという気付きを得ましょう。
インナーチャイルドがどんなふうに感じているのか、その声にじっくり優しく耳を傾けてみましょう。
(気にしないようにするのは逆効果です!)

STEP 3. インナーチャイルドと共に行く

当日は、インナーチャイルドに付き添うつもりで参加しましょう。
会の途中でもときどきインナーチャイルドの存在を思い出し、胸に手を当てたり、腕をさすったりして、自分の内側に意識を戻しましょう。
特に、自己紹介の前には、無理に緊張を抑え込もうとせず、「緊張しちゃうね」と寄り添ってみてください。

たぶん、これだけでもだいぶ落ち着いていられるはず。

浮足立ってソワソワしたり、つい余計なことを口走ったりすることを避けやすくなりますし、終わった後の疲れも、普段ほどではないことに気づけるでしょう。
もう保護者会終わっちゃったよ!という方は、ごめんなさい。運動会とかで使ってみてくださいね。

それから、受講生さんは個別のケースで相談に乗りますので、遠慮なく連絡くださいね!

ちなみに、かつてわたしも保護者会が死ぬほど苦手でした。
お母さんたちのいろんな思惑が交錯する場にいるのを想像するだけで、めちゃくちゃ気が重かったです。

でも、今はまったく苦手意識はありません。
むしろブログのネタを仕入れる場くらいに楽しみに思っていますw

子どもの学校行事の主役は子どもだから、お母さんの心の問題で楽しめなかったり、参加が億劫になってしまうのは、本当にもったいないですよね。

お母さんたち!
インナーチャイルドを癒して、お子さんの成長を心穏やかに見守りませんか?

コメント