生きづらさを手放して自分と仲良く生きていく

実家に帰るとイライラする

    
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実家に帰るとイライラする

年末年始やお盆に実家に帰省して、イライラすることってありませんか?
せっかく楽しく過ごすはずが、なんだか心乱されてしまう。
こちらはそんな人に向けた記事です。

苦労してわたしたちを育ててくれた親。昔よりずいぶん丸くなった親。老い先短い親。

できれば穏便に過ごしたい。

一緒にいられるわずかな時間くらい、小さなことに腹を立てず、仲良く過ごしたい。

そう思っている。帰る前は確かにそう思っている。
でも、実家に帰るとなぜかイライラしてしまう。

そんなことを繰り返している人はとても多いのではないでしょうか。

実家イライラエピソード

まずは、お客さまから聞いた実家でのイライラエピソードをご紹介します。
たくさんありますが、今回はお母さんへのイライラに絞ってみます。

母は面倒なことを他のきょうだいには頼まずぜんぶわたしに押し付けてくる。
わたしに頼みやすいのはわかるけど、周りが楽して自分だけが損しているみたいでなんかモヤモヤする。

母の愚痴が留まるところを知らない。父、兄嫁、親戚、近所の人、テレビの中の人、、、
はじめは調子を合わせているけれど、あまりに文句が多くて聞いてるとだんだんイライラしてくる。

孫に対しての「いいおばあちゃん」アピールが激しい。
孫たちはみんな優しいおばあちゃんしか知らないから懐いてるけど、わたしが子どものときはいつもヒステリックに怒鳴ってたの忘れてないからね!

子育てマウントを取られる。子どもの発育、授乳の仕方、食事の仕方、「わたしのときは○○だった」とかなり記憶が美化されてる。そんな風に立派に育ててもらった覚えないけど!

「あなたからも○○(妹)に早く落ち着けって言っておいてよ」「○○さん(兄嫁)の不妊治療どうなってるかさりげなく聞いておいてよ」
言いたいことがあるなら自分で言え!わたしは伝書鳩じゃないっつーの!

細かすぎる母にイライラ。
そんなのどうだっていいじゃんというようなマイルールにこだわり強要してくる。

母がだらしなくてイライラする。
洗ったはずのお皿が汚れていたり、窓のサッシにほこりが溜まっていたり。
夫も一緒に帰省するのに、こんな汚い家でみっともない。

あれこれ詮索されるのがイヤ。
きょうだいと比べて、結婚のこととか仕事のこととかチクチク言わないで!
わたしだって一生懸命やってるのに、人の苦労も知らないで!

昔のことをネタにして笑わないで。
わたしあのとき傷ついたのにまた平気で蒸し返してくる。無神経にもほどがある。

自分だけ大変アピールが激しい。勝手にあれこれやって文句ばっかり言っている。
別に頼んでないんだから、文句があるならやらなくていいのに。

とまあこんな感じで、お母さんに対するイライラだけでも、山ほど出てきます。

あなたはどんなエピソードをお持ちでしょうか?

不快な思いをしたのなら冷静にやめてって言えればいいのに、何も言えなくなって黙り込んでしまったり、怒りが抑えきれず不機嫌になってしまったり、ついキツイ言い方をしてしまったり。

大人げない対応をしてしまって、あとで後悔する。

親に対してはどうも感情のコントロールが難しいなと感じませんか?

実家の玄関はタイムトンネル

ではなぜ、実家に帰ると必要以上にイライラしてしまうのか。

それは、実家の玄関にはタイムトンネルが備え付けられていて、そこをくぐるとたちまちインナーマザー(顕在意識・理性)の自分が弱まり、インナーチャイルド(潜在意識・感情)の自分が表に出てくるようになっているからです。「実家スイッチ」オンの状態です。

みなさんに知っていただきたいことは、わたしたち(顕在意識)にとっては、今の目の前の親に対してイライラしているよう思えることでも、実はずっと昔に溜め込んで奥に押し込められている未消化の感情が、親のささいな言動をトリガー(引き金)にあふれ出しているにすぎないということです。

あなたが本当に怒っているのは、目の前の年老いた母親ではなく、あの頃十分に満たしてくれなかったお母さんに対してなのです。

幼少期にしっかりと満たされて自立できていれば、おとなになって親に対して過剰な期待をしなくなるため、無理なこと頼まれたら断れるし、愚痴っていても放っておけます。
自分以外の誰かに優しくしても、温かく見守ることができます。

つまり、適切な距離感で親と付き合うことができるようになります。

おとなになってから親に対して必要以上にイライラしてしまうということは、幼いあなたが親に対して「甘えたい」「認めてほしい」「穏やかでいてほしい」「わかってほしい」「愛して欲しい」などの思いを抱き、それが十分に満たされていなかったということの証なのです。

満たされていないから、おとなになっても親に期待することがやめられず、まるで子どもみたいにムキになってしまうのです。

未消化の感情をしっかりと癒さない限り、どんなに「優しくしよう」「もう怒るのはやめよう」と思っても同じことを繰り返してしまうことになります。

実家イライラを解消するには

実家に帰るたびにイライラする自分がイヤ。
もういい歳なんだし、親とちゃんとおとな同士の付き合いがしたい!

そう思ったらやるべきことはただひとつ。「インナーチャイルドケア」です。

親に自分を満たしてもらうことを諦め、自分で自分を満たす。
そして、自立したひとりの人間として、年老いた親と向き合う。

それが、親と適切な距離を保ち、実家で穏やかに過ごせるようになるための唯一の方法だとわたしは考えています。

親にあのとき言えなかった思いの丈をぶつけてすっきりしようとする試み(遅れてきた反抗期)も悪くないけど、たいていの場合それはかえって罪悪感を背負い込む結果に終わってしまいます。

▶参考記事:遅れてきた反抗期。子どもの頃の不満を親にぶつけてみる。(トラウマ返し)

おとなになった今、自分を癒せるのは自分だけ。

親と一緒に過ごせる時間はもうそんなに長くない。

後悔のない時間を過ごすためにも、ぜひインナーチャイルドケアはじめてみませんか?

入門講座でお待ちしております!

【この記事のまとめ】
●実家に帰るとイライラするのは、インナーチャイルド(潜在意識・感情)の自分が表に出てくるから。

●目の前の親に対してイライラしているようであって、昔に溜め込んだ未消化の感情があふれ出している。

●本当にイライラしているのは、目の前の年老いた母親ではなく、あの頃十分に満たしてくれなかったお母さんに対して。

●インナーチャイルドケアで幼少期に溜め込んだ未消化の感情をしっかり癒さない限り、親と適切な距離を保てず、実家イライラは解消されない。

親に自分を満たしてもらうことを諦め、自分で自分を満たし、自立したひとりの人間として、年老いた親と向き合おう。

このトピックは、YouTubeでも取り上げています。

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