なぜインナーチャイルドケアが必要なの?
このページでは、インナーチャイルドケアの必要性について解説しています。
わたしがインナーチャイルドケアをおすすめする理由は以下のとおりです。
こんなことで悩んでいませんか?
あなたは今、どのようなお悩みを抱えていますか?
- 自己肯定感が低く、自分に自信がない。
- 何をするにも他人の目が気になってしまう。
- 人に気を使いすぎたり、無理して相手に合せてしまったりする。
- 人前で緊張しやすく本来の自分の力を発揮できない。
- 他の誰かと比較して自分はダメだと落ち込むことがある。
- 完璧主義でちゃんとやらないと気が済まない。
- アドバイスをされると責められたように感じて落ち込んでしまう。
- 嫌なことがあってもNOと言えず、いつも自分ばかり損をしてしまう。
- 自分軸がなく、「何がしたいか」よりも「何が正解か」を考えて行動してしまう。
- ぐるぐる思考が止められず、延々と悩み続けてしまう。
- 小さなミスや失敗をズルズルと引きずってしまう。
- ささいなことですぐにイライラしてしまう。
- 誰にもわかってもらえないような孤独感を感じる。
- 器用貧乏で、なんでも中途半端になってしまう。
- 自分が本当は何をしたいのかがわからない。
たとえば、こんなお悩みをひとつでも抱えているとすれば、あなたの大切な時間とエネルギーが無駄なことに費やされてしまっています。
本来のあなたはたくさんの才能とアイデアにあふれているはずですが、「将来への不安」「過去への後悔」「他人の目」などに時間とエネルギーを奪われ、「イマココ」に集中できない状態になってしまっているのです。
もしもこんなお悩みを手放し、不安や後悔に煩わされることなく、毎日のびのびと自分らしく生きることができたら、どんなに心豊かで楽しい人生になるでしょうか?
あなたの持っているエネルギーを、好きなことやワクワクすることに費やせるとしたら、あなたはこの人生でどれほど素晴らしいパフォーマンスを発揮することができるでしょうか? それを可能にするのがインナーチャイルドケアメソッドです。
生きづらさの原因は偏った思考のクセ
人が生きづらさを感じる理由はそれぞれですが、実は、日常生活で抱えるお悩みのほとんどすべてのことは、偏った「思考のクセ(認知のゆがみ)」が原因で起きています。
たとえば、「自己肯定感が低く、自分に自信がない」というお悩みは、「わたしはダメな人間だ」「わたしはどうせ失敗する」などの思い込みによる思考のクセから生まれます。
また、「人からアドバイスをされると責められたように感じて落ち込んでしまう」というお悩みは、「わたしは人から非難され責められる」「わたしは人から嫌われる」などの思い込みによる思考のクセから生まれます。
お悩みは起こったできごとそのものにより生まれるのではなく、起こったできごとをどのように解釈するかという、その人特有の思考のクセ(認知のゆがみ)が生み出しているのです。
その証拠に、あなたと同じような立場にいても、同じような境遇にあっても、あなたよりも楽に幸せそうに生きている人がたくさんいると感じるのではないでしょうか?
彼らは何か特別なスキルを持っているわけでも、強靭なメンタルを備えているわけでもなく、単にネガティブな思考のクセが少ないのです。
ネガティブな思考のクセが少ない人は、少々のことでは落ち込まず、また、落ち込んだとしても立ち直りが早いので、あまり生きづらさを感じないということです。
残念ながら、嫌なできごとが起こらないようにすることはできません。
ひとりの人間の力で、意地悪な人をこの世から全員消し去ることもできません。
わたしたちにできるのは、幼少期から身に付けてきた自分の思考のクセを直すことだけです。
思考のクセを直したところでたかが知れていると思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
わたし自身、数年前までは、仕事・パートナーシップ・子育て・親子関係・友人関係、すべてがうまくいっていませんでした。
冒頭でチェックリストにしたお悩みは、当時のわたしのお悩みそのものなのです。
そこから数年、思考のクセの問題に取り組み続けた今、これらすべてのお悩みから解放され、毎日がとても穏やかで幸せです。
人間関係に煩わされることもなく、好きなことを仕事にし、充実した日々を過ごしています。
生きづらい時期を嫌というほど味わってきたからこそ、思考のクセを変えることさえできれば、置かれている環境を変えなくても幸せになれるのだということを身にしみて知っています。
偏った思考のクセは、なにも機能不全家族など過酷な環境で育った方だけが持つものではありません。
ごく普通の、いや、むしろ恵まれていると思うような家庭環境に育った方でも、知らず知らずのうちにやっかいな思考のクセを身に付けてしまっているものです。
何不自由なく育ててもらったのに、なんでこんなに生きづらいのだろう?
それなりに愛情を注いでもらったはずなのに、どうしてこんなにこじらせてしまったのだろう?
そんな風に思うのであれば、一度向き合ってみる価値はあると思います。
なぜインナーチャイルドケアが必要なのか?
くどいようですが、あなたの生きづらさの原因は偏った思考のクセ(認知のゆがみ)です。
逆説的に言えば、思考クセさえ直せば人生が好転するということです。
ただし!!
思考のクセを直すのは、努力や根性だけではどうにもなりません。
「気にしないようにしよう」「もっと強くなろう」そんな風に自分を鼓舞しても、気づくとまた同じようなことで繰り返し悩んでしまうのは、あなたもご経験済みなのではないでしょうか?
思考のクセを直すには、そのクセを持つことになってしまった幼い頃の自分の気持ちに気づき、心に負った傷を癒し、それが不要なものであると頭だけではなく腹の底から理解する必要があります。
わたしは、それを実現する唯一の方法がインナーチャイルドケアであると思っています。
「腹の底から理解する」ということは、知識として知っているだけではなく、実感が伴っていることです。
そのためには、あなたの無意識の領域(潜在意識)の住人であるインナーチャイルドとのつながりが不可欠だからです。