本当に納得したい人のためのインナーチャイルドケアメソッド
表面的なポジティブ思考やフワフワしたスピリチュアルにピンときてないあなたへ。
結局変われなかったという人たち
人間関係での気苦労が絶えず、毎日お疲れのあなたが本当に知りたいのは、「自分の問題を根本的に解決する方法」なんじゃないかなと思います。
はじめのうちは、「周りの人が悪い」とか「わたしって運が無い」とか「繊細気質(HSP)だから仕方ない」とか思っていた人たちも、あれこれ調べて学んでいくうちに、「どうやら変わらなくてはいけないのは自分らしい」ってところまではたどり着かれると思います。
でも、その先に進めない閉塞感を抱えていませんか?
実際のところ、
「片っ端からいろんなやり方を試してみたけれど、どれもなんだか自分にしっくりこない。続かない。変われない。」
わたしの講座にきて、そんなお話をされる方はとても多いです。
その方たちに、これまでどのようなことに取り組んでこられたかをヒアリングしてみると、カウンセリング・コーチング・自己啓発セミナー・スピリチュアルと実に多様です。
しかも、まあまあの時間やお金をかけて学んでいらっしゃいます。
でも口をそろえておっしゃるのは、「結局変われなかった」ということ。
どうして、いろんな方法を試してみているのに変われないのか。
さらに詳しく話を聞いていくと、取り組んでいたのが「表面的なポジティブ思考」だったり、「フワフワとしたスピリチュアル」だったりすることが多いです。
これにはわたし自身も心があたりがあります。
表面的なポジティブ思考
たとえば、わたしが過去に読んだある本にはこんな風に書いてありました。
「嫌いな人に無理に好かれる必要なんてない。自分を大切にしてくれない人からは離れましょう。」(要約)
この文章は、たしかに真実だと思います。
嫌いな人に無理に好かれる必要はない。たしかに。
自分を大切にしてくれない人から離れた方がいい。たしかに。
ですよね?
でも、それだけを実践して、根本的な問題解決になるのでしょうか?
残念だけど、ならないのです。
なぜなら、あなたの中に残っている「人から大切にしてもらえない」などという強固な思い込み(=観念※)を手放せていないから。
特定の相手と離れたところで、あなた自身が不要な観念を握りしめたままであれば、また同じような目に遭ってしまいます。
不要な観念を手放さない限り、転職をしても引っ越しても彼氏と別れても、またいつかどこかで同じような人に会って、同じように苦しむことになるのです。
※観念とは、個人がものごとに対して抱く主観的な考えのこと。その人があたりまえに「そうだ」と信じていること。
▶【参考記事】「観念」が世界を創る。
こんな風に、表面的にポジティブに考えたり、表面的にポジティブな言動を取ることは、たいていの場合、一時的な問題解決にしかなりません。問題の先送りです。
フワフワとしたスピリチュアル
先に断っておくと、わたしは反スピリチュアルの人間ではありません。
どちらかと言うと、目に見えないものの力を信じて生きている方です。
ただ、言いたいのは「フワフワとした」という枕詞が付いたスピリチュアルでは、変われない可能性が高いということです。
とあるスピ系の方のブログにはこんな風に書いてありました。
「ハッピーな気分になれることだけを考えていたら、幸せ体質になります。
人間は波動の生き物だから、幸せ体質の人には幸せだけが引き寄せられてきます。
嫌なことを考えるのは今すぐやめて、ハッピーなことだけ考えましょう!」(要約)
うん。この本にもたぶん本当のことが書かれていると思います。
たしかに、幸せ体質な人は、幸せ。そりゃそうだ!
でも、ちょっと待ってほしい。「ハッピーなことだけ考える」っていったいどうやって?
次から次へと沸いてくるこのネガティブな思考はぜんぶ見なかったことにして、無理やりハッピーなことだけ考えればいいのでしょうか?
いいえ。これも残念ながらちがうでしょう。
なぜなら、あなたができごとで味わうネガティブな感情は、そのときお空から降ってきたものではなく、すでにあなたの中にあったものだからです。
それを解放せずして見てみぬふりをして抑圧することがどうして、問題の根本解決になるでしょうか。
このようなスピ的な考えも、なんとなくいい気分とかではなく、本質を捉えなければ、問題の先送りになってしまいます。
変わるために必要なこと
こんな風に、「言ってることはまちがってないけど、それって根本解決にならないよね」とか、「たしかにそうなんだけど、それができたら苦労しないよね」っていうことって、そこら中に溢れかえっています。
もちろん、それらの手法をすべて否定するわけではありませんし、特定の方の手法を非難するわけでもありません。
そのやり方があなたにフィットして、継続できて、根本的に変わることができるのならば、それでいいのです。
また、すでに心身共に疲弊してしまっていて、「今がっつり自分に向き合う余裕はないけど、ちょっと心を穏やかにしたい」という人の一時的な対処として、耳障りの良いメッセージがたくさん並んでいる文章は、わたしの辛口な記事なんかよりよほど役に立つと思います。
えぇ。わたしの文章は、弱ってる人には厳しすぎると自覚しています。笑
でも、わたしが届けたいのは、「なんかちょっとホッとしました」という一時的な安心感でもなければ、「話してすっきりしました」という一時的な爽快感でもないのです。
あなたが抱える問題を根本的に解決するための実践的なメソッド
それが届けたくてこの仕事をしていますので、「根本的に変わりたいのであれば、うまくいかないやり方を続けていても仕方ないよね」ということをお伝えしたいのです。
このことを踏まえて、本気で自分を変えようとするときに必要なこと。
それは、「納得感」だろうとわたしは考えます。
人は、しっくりこなければ続かないし、続かなければ変われないんです。
だから、周りの人がいいと言っているからとか、有名な先生が教えてるからとかではなく、ご自分が確信を持って、これなら信じて続けられるという方法を見つけることが、自分を変えるためのいちばんの近道です。
情報で溢れかえっている今だからこそ、
「一瞬で悩みが消える」「魔法の言葉」「キラキラと輝くあなたになる」「ハッピー体質を手に入れる!」
そういう魅力的でキャッチーなフレーズの中に、あなたの問題を本当に解決してくれる術が含まれているかどうかは、あなた自身が見極めなくてはなりません。
周りの人がどう言ってるかはいったん脇に置いて、ご自分の内側が本当にピンときたことを、選んでみてください。
納得できないと変われない
これはわたしの話ですが、インナーチャイルドケアメソッド(ICCM)が完成するまでの試行錯誤の間、いろいろな手法に手を出してはそのたびに思っていたことが、「どれも本当っぽいけど、いまいち納得できない」ということ。
「自分を大事にすると人生が変わるってのはわかったんだけど、具体的に『自分を大事にする』って何をどうすればいいの?それをするとどういうカラクリで人生が変わるの?」とか、
「過去を癒さなきゃいけないことは理解できるんだけど、何をどの程度どう癒せばいいの?それをやるとどういう理屈で現実が変わるの?」とか、
そのあたりのことがいつもぼんやりしていて、なんとなくわかったようなわかんないような、、
そんなあいまいな感じで取り組んでいるから、飽きる、面倒くさくなる、結局続かない。
そして次々いろんなものに手を出してはどれも中途半端。変われない。いつまで経っても変われない。
わたし自身がそういう迷走期間が長くて、めちゃくちゃ時間とお金を無駄遣いしちゃったからこそ、インナーチャイルドケアメソッド(ICCM)を作るときに、「納得感があるかどうか」というところをいちばん意識しました。
わたしみたいに、思考中毒理論武装のめんどくさいこじらせさんでも、「そうか、だからこれをやるんだ」ってことがちゃんと納得できるように説明することを心がけました。
自分の中で「なんとなく」になっていたことを、ちゃんと自分の言葉で理論立てて説明ができるようになるまで、とことんとことん、追求して学びました。(今でも学び続けています。)
なので、冒頭に書いたような、
「片っ端からいろんなやり方を試してみたけれど、どれもなんだか自分にしっくりこない、結局続かない。」
という人にこそ、ぜひお話をしにきてほしいんです。
そして、納得いくまで質問してほしいです。
今まで疑問に思ってたけど聞けずにいたこと、聞いたけどしっくりくる回答が得られなかったこと、なんでも聞いてください。
どんな質問でも誠心誠意お答えします。
インナーチャイルドケアは歯磨きに似てる!?
というわけで、あなたが今まで何をやっても変われなかったのはきっと、取り組むことに「納得感」が足りないからです。
納得感を持って取り組めば、人は継続できるのです。
わたしがよく講座の受講生さんにお話するのは、「インナーチャイルドケアって歯磨きみたいなものなんです」ということです。
みなさんにとって歯を磨くのは、虫歯や歯周病、口臭といったお口トラブルを防ぐために、「あたりまえ」の習慣ですよね?
磨かないデメリットが、磨くデメリットを明らかに上回っていると納得しているから、おとなは多少面倒でも、眠たくても、歯を磨きます。(たぶんw)
もしこれが、磨く理由もわからずにいたらきっと、「今日は忙しいからいっか」ってなっちゃう人が大半でしょう。
心のメンテナンスも同じ。
インナーチャイルドケアをしないデメリットが、インナーチャイルドケアをするデメリットを明らかに上回っていると納得できたら、続けられるようになるんです。
だから習慣形成の上で何よりも大事なのは、「納得感」だと考えているのです。
今やわたしにとって、インナーチャイルドケアをせずに眠ることは、歯を磨かずに寝るのと同じくらい気持ち悪くて避けたいことです。
それは、明らかにやらない方が面倒なことになると、腹の底から納得しているからです。
誰よりもめんどくさがりで飽き性を自認するわたしが、これだけ長いこと続けられているのですから、説得力があるんじゃないでしょうか。
人は、納得感を持って習慣形成していけば、飽きるとか面倒になるとかの領域から脱出できるのです。
そのためにわたしは講座をやっています。
- 何をやってもしっくりこず、なかなか変われずにいる方
- 納得感を持って、本気で自分のことを変えたいと思っている方
ぜひお待ちしております!
わたしは、納得感がなければ変われませんでした。
あなたはどうですか?