【気づけない真実】だから不幸がやめられない
あれこれ学んでみたし、カウンセリングも受けてみた。
でも、いつまでたっても変われないと感じている、そこのあなた。
あなたが、いまだに変われずにいる、本当の理由をズバリお教えします!
いつまでたっても変われない
長いこと講座をやっていて、たくさんのお客さまと接していると、「わりとすぐに変われる人」と「なかなか変われない人」をお見掛けします。
わりとすぐに変われる人たちの特徴としては、
- 他人のせいにしない
- 素直で融通が利く
- 小さな積み重ねができる
などの共通点があります。(他にもいくつかありますが、ややこしいので割愛します。)
一方で、なかなか変われない人たちは、もちろんこの逆なわけです。
- すぐに他人のせいにする
- 頑固で融通が利かない
- 小さな積み重ねをサボる
「まぁ、そりゃそうでしょうね」と思われるでしょう。
でも、「それじゃ変われないよ」と突き放すだけでは、プロとして失格だなと思うわけです。
こういう方たちに「それでもやっぱりわたしが変わらなきゃ!」と思ってもらえるように、できる限りのサポートはしたいと考えています。
(正直限界はありますが、、)
そうしたいと思う理由は、かつてのわたしが、完全に後者(なかなか変われない人)だったからです。
なかなか変われない人の真の共通点
なかなか変われない人たちには、上記に加えて、ある決定的な共通点があります。
それは、、、
「お母さんへの強烈な執着」です。
もちろん、わりとすぐに変われる人たちにもお母さんへの執着はあるのですが、なかなか変われない人ほどではありません。
そして、そういう方に限って判で押したように同じことを言います。
「わたし、母のことはとっくに諦めてるんです!どうせ変わらないですから!」
って・・・
それはたぶんウソをついているわけではなくて、ご自分では本当に諦めたって思っているんです。(わたしもそうでしたから。)
でも、長い時間かけてご自分の内側に向き合っていただくと、そこには必ず「お母さんへの強烈な執着」が残されています。
なかなか変われない人の本音
どうして、お母さんに執着をしている人ほど変われないのか。
なかなか変われない人のインナーチャイルドはこんな風に言ってます。
ダメだよ、ダメダメ。しあわせになんかなっちゃダメ。
そしたら、お母さんに一生気づいてもらえないじゃない。
わたしがしあわせになったら、お母さん「わたしの子育ては間違ってなかった」って、安心しちゃうもん。
そんなのイヤ。ぜーったいイヤ!
わたし、お母さんに気づいてほしいんだもん!
「ずっと気づいてあげられなくてごめんね。あなたがこんなに苦しい思いをしてるって、わかってあげられなくてごめんね。」ってちゃんと謝ってほしんだもん。
それで、「これからはあなたのこと、いちばんに大切にするからね。お母さんにたくさんたくさん甘えていいよ。」って言って、ギュってしてほしんだもん!
インナーチャイルドケア?自分で自分を癒す?
冗談じゃない!
わたしはお母さんに癒してほしいの!
だから気づいてくれるまで、ぜったい不幸なまんまでいるんだから!
そうなんです。
なかなか変われない人たちが変われないのは、表面上(顕在意識)でいくら「変わりたい」って思っていても、インナーチャイルドレベル(潜在意識)では、「変わってたまるか!」って思ってるからです。
「すぐに他人のせいにする」「頑固で融通が利かない」「小さな積み重ねをサボる」
無意識ですが、わざわざこんな風にすることで、変わらなくて済むように自分を守っているわけです。
こうやって振舞うことは変わらないための手段であり、変われない本当の理由ではありません。回避行動(逃げ)です。
だから、いくら学んでもちっとも身にならないし、ちっとも変化がないんです。
ご自分ではまったくそんなことには気づいておらず、「変われない、変われない」って嘆いてますが、深く掘り下げていくと、いつもそこに突き当たります。
今まで何をやっても変われなかったし、インナーチャイルドケアもイマイチ続かない。
その本当の理由は、あなたが深い深いところで、「しあわせになったら損しちゃう」って思ってるからです。
(これは、お母さんがすでに亡くなってる場合も同じです。)
現実を見つめよう
でも、そろそろ冷静になってみませんか?
あなたのお母さん、そんな風に気づいて謝ってくれるでしょうか?
これから先、甘えまくることが可能でしょうか?
たぶん、無理ですよね、、
だってそれができるなら、子どもの頃にしてもらってるはずだし、それができなかったからわたしたちは今こうして悩んでいるわけだし。
そう。そんなこと、わかってるはず。
だから、もう一度、真剣に考えてみてほしいんです。
そのままずっと、いつかお母さんが気づいてくれるまでそこで待ちますか?
どんどんどんどん過ぎて行ってしまう人生の貴重な時間を、お母さんに執着することに費やしますか?
お母さんが気づいてくれる日が来るのをまって、不幸のお池の中で首まで浸かって、周りの人やモノに文句ばっかり言ってる毎日を、この先もまだ続けますか?
それがとんでもなくもったいないエネルギーの使い方だってことに、そろそろ気づいて、本気で自分の人生を変えてみてほしいんです。
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言っときます!
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あなたがいくら不幸にしていても、お母さんは気づかないし、気づいたとしても、あなたが満足いくように癒してくれることは決してない。
ないです。ありません!!
だから、腹を括って自分でやるしかないんです。
自分の持っているエネルギーを、お母さんに執着することに使わず、自分で自分をしあわせにすることに使うんです。
そうして、心からの自立を果たせば、あなたがあなたのお母さんを選んで生まれてきた理由がきっと見つかります。
まずは、
「わたし、お母さんのこととっくに諦めたつもりでいたけれど、もしかしたらすごく執着しちゃってるのかも。」
「変わりたいって言いながら、本当は変わりたくないって思ってるのかも。」
そんな風にちょっとだけ素直になって、自分の内側を見つめてみてください。
わたしは自分で自分を癒せるようになって、今心からしあわせです。
本気で自分の人生を変えたいと思ったあなたのチャレンジを、今日もお待ちしています。