生きづらさを手放して自分と仲良く生きていく

お金の不安がつきまとう ~お金のメンタルブロックの解除法~

    
break_mental_money_blocks
\ この記事を共有 /
お金の不安がつきまとう ~お金のメンタルブロックの解除法~

突然ですが、あなたは「お金が無い!」って言ったら、いったい残高いくらのことを言いますか?

  • 財布の中身が10,000円切ったら?
  • すぐ使える現金が100万円切ったら?
  • 預金残高が1,000万切ったら?
  • 総資産が1億切ったら?

この答えって、本当に人それぞれなんですよね。

1億あっても10億あっても、その人が無いと思えば無いし、手元に1,000円しかなくてもあると思えばあるという。

こんな風に、お金の「無い」はスマホが無い、車が無い、恋人が無い、の物理的な「無い」とはちょっとちがってて、その人の「無い」の基準がいくらかによって、「無い」か「ある」かが変わる主観的なものです。

このように事実ではなく、自分の価値観による基準を「観念」と言います。

そのうち、心の中にこり固まっていて、簡単には変化しない観念のことを「固定観念」と言います。

今回は、お金に対する固定観念について考えていきましょう。

お金に対する固定観念

お金に関する固定観念のことを、お金のブロックとか、お金のメンタルブロックとか言ったりしますね。ビリーフという言葉で表現することもあります。

「お金 ブロック 解除」とかでググってもらうとたくさんの情報に出会えるでしょう。

それくらい、お金に対する固定観念で困っている方が多いということです。

なにせお金に対する不要な固定観念を持っていると、お金を使うことを必要以上に恐れたり、受け取れるものを受け取れなかったり、お金の管理ができなかったり、浪費癖が治らなかったり、いろんな不都合があるからです。

お金に関する固定観念には、例えば以下のようなものがあります。

  • お金が無くなるのは恐ろしいことだ
  • お金が無いと苦労する
  • 貧乏は不幸だ
  • 自分はお金に縁がない
  • 自分にはお金を使う価値が無い
  • お金=人の価値
  • お金はトラブルの元
  • お金は汚いものだ
  • お金を持つといつか怖い目に遭う
  • お金を持つと怖い人が寄ってくる
  • お金は男が稼ぐもの
  • 金持ちは卑しい
  • お金の話をするのは下品だ
  • 質素な暮らしが美しい
  • お金を稼ぐことは悪である
  • お金は苦労してこそ手に入るものだ
  • お金を好きなだけ使えることが幸せの証である
  • 買いたいものを買えないのは惨めである
  • 親は自分のためにお金を使ってはならない

などなどなど。

あなたもお心当たりはありませんか?

お金の固定観念はどこからくる?

どうして人はお金の固定観念を持つようになるのでしょう。

それは、ほぼ間違いなく幼少期に出会った周りのおとなの影響を受けてできるものです。

固定観念ができるいくつか事例をあげておきます。
(わたしのお客さまから実際に聞いた話をプライバシー保護のためにアレンジしています。)

お金が無くなるのは恐ろしいことだ

Aさんのお母さんは、「お金が無い!」が口癖の人でした。

お父さんは公務員でそれなりに所得があったはずなのに、お母さんはいつもお金の心配をしていて、家計簿とにらめっこしてはため息ばかり。

そりゃ子どもが3人もいれば、優雅な暮らしはできないかもしれませんが、それでも人並みのレジャーなどはできたはずなのに、家族の楽しみよりも貯蓄や保険を優先するような人でした。

そんなお母さんに育てられたAさんは「お金が無くなるのは恐ろしいことだ」という観念を刷り込まれてしまっています。

結婚して、ご主人の収入だけで十分に生活できるにも関わらず、いつも漠然としたお金の不安を抱えています。

銀行残高がいくらになっても安心することはできず、いつかの何かに備えて節約しなくてはと思って楽しみを後回しにしてしまいます。

お金はトラブルの元

Bさんのお父さんとお母さんは、いつもお金のことで喧嘩していました。営業職のお父さんは交際費にたくさんのお金を使います。

朝会社に行く前に「あ、今日接待だ。3万ちょうだい。」などと唐突に言い、お母さんが文句を言いながら財布からお金を渡すという光景をしょっちゅう見ていました。

月末になると、夜中に「よこせ!」「無い!」「誰が稼いでると思ってるんだ!」という怒鳴り合いがリビングから聞こえてくるのを布団をかぶってやり過ごすのが恒例でした。

そんな経験から、「お金はトラブルの元」という観念を植え付けられてしまったBさんは、お金と向き合うことに強い不快感を感じます。

社会人になってからも、自分の収入がいくらなのか、銀行残高が今いくらなのか、毎月何にいくらかかっているかなど、お金の出入りを見たくないと感じていしまい、なんとなくでやり過ごしてきました。

この度結婚し、家計を預かることになりましたが、家計簿をつけるのが苦痛でどんぶり勘定になってしまいます。パートナーからはこれから家も建てたいしちゃんと管理してと言われていますが、お金の管理が苦痛でたまらないのです。

お金を持つといつか怖い目に遭う

Cさんのお父さんは、小さいながらも会社経営をしていました。

幼稚園に通っているころは家にお手伝いさんがいるほど裕福で、週末は家族でドレスアップして外食するのがお決まりでした。

ところが、Cさんが小学校に上がるころ、お父さんの会社の経営が傾き、あっという間に倒産。しあわせだった暮らしは嘘のように一変。多額の借金だけが残りました。

お父さんはあまり家に帰らなくなり、借金返済のためお母さんはパートに出ていました。夕方学校から帰ったCさんがひとりでお留守番していると、借金取りの人がやってきて家のドアを叩くのでした。

この恐怖体験により、「お金を持つといつか怖い目に遭う」という観念を植え付けられてしまったCさんは、おとなになった今でもお金を持つことに強い恐れを感じます。

まとまった収入があると、それを買い物や旅行で散財してしまい、手元に残りません。

お金が無いのは不幸である

Dさんのお母さんは裕福な家庭に生まれ育ち、お金の苦労をしたことが無いまま結婚しました。

Dさんの父方祖母にあたるお姑さんと同居で、お嬢様育ちで何もできなかったお母さんは、「これだから金持ちの子は困る」などと、さんざん嫌味を言われていたようです。

夫であるお父さんの稼ぎもすべてお姑さんに把握され、化粧品や洋服などを買おうものなら、「また無駄遣いして」といちいち咎められたりもしたそうです。

Dさんはお姑さんが亡くなったあとに生まれた子なので、お母さんが苦労していた姿を実際に見たわけではないのですが、お母さんからはいつも「貧乏な人と結婚しちゃダメよ。苦労するから。」と言われていました。

今お付き合いしている彼は、性格は穏やかでとても優しいのですが、稼ぎがあまり多くありません。彼からも結婚の話が出ていますが、お母さんの「貧乏な人と結婚しちゃダメよ。苦労するから。」というセリフが頭から離れず、なかなか踏み切れずにいます。でも彼には本当のことも言えません。このままお茶を濁していると彼に愛想を尽かされそうで不安な日々です。

親は自分のためにお金を使ってはならない

Eさんのお母さんは、典型的な昭和の良妻賢母タイプで、いつも家族のために尽くしてくれるような人でした。

夫であるお父さんが飲み会やゴルフにお金を使っても文句も言わず、自分は化粧っ気もなく毛玉だらけになった古い洋服を何年も着ているようなタイプです。

それでも子どもには苦労をさせないようにと、習い事や塾などもできる限りで協力してくれましたし、誕生日やクリスマスにはプレゼントも用意してくれました。

Eさんはそんな自己犠牲をして家族に尽くせるお母さんを心から尊敬し、いつかお母さんのようなお母さんになりたいと思って過ごしていました。

そんなEさんが結婚してお母さんになると、自分のためにお金を使うことへの抵抗感が強く出るようになりました。

独身のときに熱狂していたアーティストのコンサートに行くのも諦め、化粧品も洋服もプチプラのみ。自分に使うお金があったら、子どものために残しておこうと無駄遣いは一切しなくなりました。

はじめはこれでいいんだと自分に言い聞かせていましたが、良い妻良い母を演じることがだんだんしんどくなってきて、ご主人やお子さんにイライラ当たる日が増えてきました。

とあるできごとで行き詰り、わたしの講座に申し込んでくださったのですが、10,000円の入門講座の受講料を払うときに、振込みボタンを押す手が震えていたそうです。

今思えばその恐れは、自分のためにお金を使うことの罪悪感からきていたのだと思うとおっしゃいます。

と、こんな感じです。

これ以外にも、次々高額講座を受けてしまう浪費家の人、体裁を整えることばかりにお金を使ってしまう人、お金持ちに強い嫌悪感を抱く人などなど、幼少期の体験により、お金に対する偏った固定観念に苦しめられている方はたくさんいます。

もし、あなたが今お金に対する恐れなどを感じていたり、浪費癖がやめられないのであれば、幼少期を振り返ってみることをお勧めします。

  • ご両親がお金に対してどういう観念を持っていたか。
  • ご両親がお金をどう扱っていたか。
  • 実家でお金に関するトラブルが無かったか。
  • ご両親が自分よりお金持ちの人をどう思っていたか。
  • ご両親が自分よりお金の無い人をどう思っていたか。

このあたりをチェックしていくと、きっとあなたが偏った固定観念を持つに至った理由が見えてくるはずです。

お金の固定観念がもたらす不幸

お金に対する偏った固定観念を持ったままだと、お金の扱いが極端になっていきます。
極端な倹約家か、極端な浪費家になります。

極端な倹約家

  • お金を使うことへの恐れが強い。
  • お金は羽が生えて飛んでいってしまうものというイメージを持っている。
  • 自分が楽しむためにお金を使うことに罪悪感がある。
  • 自己啓発などに投資できない。
  • 無料や自力で何とかしようとする。
  • 人生のステージがなかなか変わらない。
  • 人生を楽しめない。
  • お金をたくさん使う人に嫌悪感を抱く。
  • お金をたくさん稼ぐ人に猜疑心を抱く。

極端な浪費家

  • そのときの勢いでお金を使ってしまう。
  • 特にストレスが溜まったときに衝動買いをしやすい。
  • 「買う」という行為によろこびを感じる。
  • おおきなお金を使うときのスリルや高揚感がクセになる。
  • 買ったものにはあまり興味がなく無駄にしてしまいがち。
  • 人よりも良いものを買うことで満たされる。
  • 貯蓄ができない。
  • お金の管理ができない。
  • いざというときにお金に苦労する。

倹約家の問題点は、人生に楽しみを見いだせず単調な毎日になりがちでなことです。また、必要な投資を惜しむことでかえって時間がかかったり余計な出費があったりと、人生損してしまいがちなことです。

浪費家の問題点は、お金を使うことが快楽であるため、買ったものを有効活用できず無駄にしてしまいがちなことです。また、余計なことにお金を使い過ぎて、いざ本当に必要なものに出会ったときにたくわえが無く手に入らないこともあります。

お金の観念をポジティブにもネガティブにも振れ過ぎない、フラットなものに修正をしていくことで、お金のとの健全な付き合いができるようになります。

偏った固定観念を手放すには

お金の偏った固定観念を手放す(メンタルブロックを外す)には、幼少期からお金に関してため込んでいる未消化の感情を癒すことです。

つまり、インナーチャイルドケアです。

  • お金のことで苦労してたお母さんの後ろ姿を見て、抱いていた不安な気持ち。
  • お金のことで夫婦喧嘩をしているのを聞いて、怖くなった気持ち。
  • お金のことでトラブルを抱えて、ご両親が苦しんでいるのを見たときの悲しい気持ち。
  • ほしいものを買ってもらえず、惨めだった時の気持ち。
  • 本当は愛情が欲しかったのに、お金だけを与えられていた虚しい気持ち。

こんな風に、幼少期から自分がお金に対してどんな感情を抱いていたのかを思い出して、そのときの自分に寄り添い癒すことで、お金に対して持っている固定観念の「固定」が緩んで手放しやすくなります。

わたしは、すべての問題は、インナーチャイルドが抱えている未消化の感情が作り出す「思考のクセ」にあると考えており、お金のことに関しても、インナーチャイルドケアが有効だと思っています。

※インナーチャイルドケアの詳しいやり方は、入門講座でお伝えしています※

▶入門講座予約フォーム

お金に感謝のエネルギーを載せよう

それともうひとつ。インナーチャイルドケアと並行してやってほしいことが、お金を払ったり受け取ったりするときに、「ありがとう」のエネルギーを載せること。

お金は本来、いいものでも悪いものでもなく、物々交換の代わりに、ほしいものを手に入れるためのツールだったはずです。

それにわたしたちが勝手に脚色を加えて、必要以上に恐れ執着したり、浪費の快楽を味わっているだけです。

お金に対して、「減る」でも「増える」でもなく、「奪う」でも「奪われる」でもなく、「回す」という感覚を持つことが大切です。

お金に感謝のエネルギーを載せて、好きな誰かや何かに回すことで、巡り巡って自分のところに帰ってくることをイメージしてみてください。

お金に恐れのエネルギーを載せて、安いものとか、見栄えだけいいものとか、誰かに承認してもらえそうなものとかに払うと、あなたの元には帰ってこないかもしれません。

あなたがお金が幸せなエネルギー循環になるように、できるだけ自分が好きだと思えるモノや人やお店に、お金を払うことを意識してみてください。

お金は、できるだけフラットな観念で健全に回せば、あなたの人生をしあわせに導いてくれるものです。

お金に対する恐れや執着を手放して、お金と仲良く人生楽しみましょう!

そんでもし気が向いたら、あなたの人生を変えるかもしれないインナーチャイルドケアに投資してみるのも悪くないかも!?笑。

入門講座でお待ちしております!

このトピックは、YouTubeでも取り上げています。

Copyright©インナーチャイルドケア講座,2022All Rights Reserved.