退行しないインナーチャイルドケア、ここにあります。
わたしのご提供するインナーチャイルドケアメソッド(ICCM)は、「退行しない」メソッドです。
だから過去のことを正確に思い出せなくても、トラウマにお心当たりがなくても、癒しを進めることができるんです。
退行しないインナーチャイルドケア
インナーチャイルドケアメソッド(ICCM)のおすすめポイントはたくさんありますが、他といちばんちがうところはどこかと聞かれたら、「退行しないこと」だと思います。
- 退行=過去にさかのぼること
インナーチャイルドの癒しによく用いられる退行療法は、セラピストさんが催眠などの手法を用いて、クライアントさんの持つ心の傷に癒しを施すというものです。
「目を閉じて、あなたの子ども時代を思い出してみてください・・・。」
というあれね。
その他、よくあるインナーチャイルドセラピーワークなども、ほとんどが過去の記憶を思い起こしてそこにいる幼い頃の自分のイメージに向かって声を掛けるというやり方だと思われます。
最近ではSNSなどでも簡易にできるインナーチャイルドワークはたくさん出回っていますし、トライしたご経験がある方も多いのではないでしょうか。
これらの退行療法でいまいち癒し効果を感じられなかった人が、わたしのところにやってこられると、もれなく「もっと早くこの方法を知りたかった!」とおっしゃいます。
わたしがご提供しているインナーチャイルドケアメソッド(ICCM)は、あえて退行することなく幼少期から溜め込んできた未消化の感情の癒しができるメソッドなんです。
わたし自身もこの画期的な方法にたどり着いたときには、ちょっと震えましたw
「やばいもの見つけちゃった」
そんな感覚がありました。それくらい自信を持っておすすめできます。
退行しないインナーチャイルドケアをおすすめしたい人
ICCMの退行しないインナーチャイルドケアメソッドは精神疾患等がない限り、どなたでもご利用いただけますが、特におすすめしたいのは、
- 取り立てておおきなトラウマにお心当たりのない人。
- 退行セラピーに違和感がある人。(思考中毒・スピ系苦手)
です。
おおきなトラウマにお心当たりがない人は、退行しようにも、いったいどこの記憶にアクセスしたらいいか見当がつかないからです。
ドラ〇もんのタイムマシーンに乗り込んだはいいけど、目的地が決まらない。
という状態になってしまうんですね。
そんな方が、退行セラピーで適当に記憶をほじくり返してみたところで、癒されてんだから癒されてないんだかよくわからないと感じるのではないでしょうか。
実はわたし自身も、これといったトラウマに心当たりが無く、退行セラピーがうまくハマらなかったひとりです。
わたしの生まれ育った家庭は良くも悪くも「普通」であり、ニュースで見るような暴力沙汰や精神的虐待はなかったので、思い出せる小さな悲しい記憶を適当に癒してみるくらいしか、できることがありませんでした。
なので、どんなに評判のいいセラピストさんのところに行って施術を受けても、なんとなく記憶を探るばかりでお金も時間もキリが無いし、正直改善している実感もありませんでした。
(本当に申し訳ないけれど、セラピストさんに気を遣って癒されたフリをして卒業したことを、今ここでこっそりカミングアウトしておきますw)
こんな方には、ICCMの退行しないインナーチャイルドケアがめっちゃおすすめです。
また、思考中毒に陥っていて、退行セラピーのようなものに違和感を覚える方にも、おすすめしたいです。
わたしのお客さまの中には、「セラピストさんが真剣に施術をしてくれてるのに、ちっとも癒しを感じられないどころか、なんだか寸劇を見せられてるみたいな気分で、笑いをこらえるの必死だった」なんておっしゃっていた方も。
わたしも思考中毒だったときは似たような感覚を持ってたので、お気持ちはとてもよくわかります。
インナーチャイルドケアメソッド(ICCM)は退行することなく癒しを施せますし、理論もしっかり解説しますので、イメージワークが苦手な方にも、比較的抵抗感なく取り組んでいただけるのではないかと思っています。
(※目に見えないものは一切信じません!という頑なな人には向いていません。)
そして念のためお伝えしたいのは、退行セラピーが悪いと言いたいわけではありません。
癒したいことがはっきりしていて、そこに向かってアプローチをするのであれば、大きな効果を感じられることもあると思います。
また、スピリチュアルなイメージワークがお好きな方も、退行セラピーが向いているかもしれません。
いい悪いではなく、向き不向きのお話です。
いちばんいいのは、どちらも体験していただいて、ご自分に合った方を選ぶことかと思います。
癒しは実感を伴う
わたしの考えでは、癒しは実感を伴うものです。
ちゃんと癒しを施せていれば、何も感じないということはなくて、「あ、わたし今、癒されたな」というじんわりとした感覚があります。
一度目はその感覚が鈍くても、回を重ねるごとに実感を伴ってきます。
ですから、わたしの本講座を受けてくださっている方には、ケアをするたびにご自身で「癒し効果」をチェックしてもらって、ちゃんと癒されているかどうかをご自身で確認するステップを踏んでいただきます。
癒し効果が低い状態が続く場合には、何か大切なことを見落としている可能性があるので、さらに掘り下げていきます。
なので、もし今やっていることでなんの癒し効果も感じられないのであれば、その方法がご自身に合っているかを考えてみた方がいいと思います。
そもそも癒されてる実感もないのに、続けられないですからね。
なぜ退行せずに癒せるのか
退行しなくても癒せるということをお伝えすると、「どうやって過去の傷を癒せるんですか?」という疑問が出てくると思います。
詳細は講座の中で解説しますが、簡潔に言うなら、癒しを施すターゲットが、「できごと」そのものではなく「感情体験」にあるからです。
「何があったか」よりも、「どう感じたか」が大事だからです。
いつどこでどうやって転んで、どのくらい血が出たかとかはわりとどうでもよくて、そのときに「どれほど痛かったか」を理解することが大事なんです。
インナーチャイルドの痛みにドンピシャで寄り添うことさえできれば、たとえ過去のできごとを正確に思い出せなくても、癒しは進んでいきます。
そして、癒しが進んでくれば自然と固く閉ざしていた過去の記憶が蘇りはじめ、さらに精度の高い癒しが施せるようになったりもします。
パンドラの箱を力ずくでこじ開けても、良いことなんてひとつもないんです。
出てくるものを丁寧に癒していく。それが本当のインナーチャイルドケアだと思っています。
というわけで、「退行しないインナーチャイルドケア」にご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ入門講座へお越しください。
退行せずにどうやって癒すのか、その方法をしっかりお伝えします。
【まとめ】
●インナーチャイルドケアメソッド(ICCM)の特徴は、「退行しないこと」。過去にさかのぼることなく、インナーチャイルドを癒せる画期的なメソッドです。
●インナーチャイルドケアメソッドをおすすめしたいのは、「おおきなトラウマに心当たりがない人」「思考中毒になっていて、退行セラピーに違和感がある人」。
●おおきなトラウマに心当たりがない人は、どの記憶を癒したらいいか見当がつかないから退行セラピーに向いていない。
●思考中毒の人は、退行セラピーのようなイメージワークに抵抗感を持つ人が多い。退行しない上、理論もしっかり学べるので、思考中毒の人にも取り組みやすい。
●癒しは実感を伴うもの。ちゃんと癒しを施せていれば実感が得られるため、続けやすい。
●退行せずに癒せるのは、「できごと」ではなく「感情体験」を癒すから。何があったかよりも、どう感じたかが大事。
●インナーチャイルドの痛みにドンピシャで寄り添うことさえできれば、たとえ過去のできごとを正確に思い出せなくても、癒しは進んでいく。