「入れないこと」より、「出すこと」が大事です。
ICCM Newsletter – by Yoko Mori
Letters on Inner Child Care Method®
この記事について
※この記事はメールマガジン「インナーチャイルドケア通信」で配信した内容を掲載したものです。
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ちゃんと出すことが大事です
先日、栄養学のお話を聞きに行ってきました。
そこで講師の方が何度もおっしゃっていたのが、
「入れないことより出すことが大事です」
ということでした。
最近はSNSでも、添加物や食品表示の情報であふれかえっていますよね。
「これは避けた方がいい」
「あれは身体に悪い」
そんな情報を目にするたびに、スーパーで商品の裏側をひっくり返して確認したりして。
わたしにも身に覚えがありますw
でも、講師の方いわく、
悪いものを入れないようにすること以上に、
入ってきてしまったものをちゃんと外に出すことに注意を払ってほしいとのことでした。
心と身体は同じ
このお話を聞きながらわたしは、
「心と身体って、やっぱりおんなじなんだな」
なんて考えていました。
わたしの講座に来られる方は、
- 飲み会には行かない。
- ママ友の集まりには顔を出さない。
- 苦手な人とは、できるだけ距離を置く。
みたいに、極力嫌な目に遭わないで済むように気を配っている方が、とても多いです。
これは、栄養学的に言えば、「入れない」工夫ですね。
そりゃ、煩わしいことはイヤですし、
これまでさんざん苦い思いをしてきたからこそ、避けたくなるので、無理もないです。
でも、わたしはそういう制限は、ちょっともったいないな、と思ってしまいます。
なぜなら、
食事に気を遣いすぎて、おいしいものを味わいそびれてしまうのと同じように、
嫌な思いをしたくないがために行動を制限してばかりいると、
せっかくの人と関わることでの楽しみやよろこびのチャンスも逃してしまうことになると思うからです。
感情をちゃんと感じること
栄養学の「出す」を心のことに置き換えると、
「感情をちゃんと感じる」ということになるでしょう。
嫌な思いをしたときに、
「気にしない、気にしない」
「あんな人のこと考えるだけ時間のムダ」
と考えて、自分の気持ちを押し込めてしまう。
これが「出せていない」です。
感じてもらえなかった気持ちは、
行き場をなくして、心の中に溜まっていきます。
そんなことを続けるとやがて、
- なんだかやる気が出ない
- 孤独でさみしい
- 毎日がなんとなくつまらない
というふうになってしまいます。
そうではなく、
「あの言葉が悔しかった」
「うっかり余計なことを言ってしまって恥ずかしかった」
そういうインナーチャイルドの声に気づいて、感じてみる。
感情はちゃんと感じることで、ため込まず消化されます。
それが、心の「出す」です。
身体も心も「ちゃんと出す」が大事です
気を付けていたって、添加物の完全除去が難しいのと同じように、
人と関わっていれば、どうしたって嫌な思いをするものです。
だから、それを回避するために行動を制限するのではなく、
「イヤな感情は、自分の中に溜めずに、ちゃんと感じきって、外に出す。」
入れないことよりも、出すことにフォーカスした方が、
健康的かつ楽しく暮らせると思うんです。
今日のまとめ
・身体も心も、悪いものを入れないことより、ちゃんと出すことが大事。
・嫌な気持ちになることを避けるのではなく、嫌な気持ちをちゃんと感じて癒せばいい。
・自分の感情に気を配り、ちゃんと感じていこう。