感情の便秘になっていませんか?
ICCM Newsletter – by Yoko Mori
Letters on Inner Child Care Method®
この記事について
※この記事はメールマガジン「インナーチャイルドケア通信」で配信した内容を掲載したものです。
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感情を感じていますか?
いきなりですけど、
人生って、いいことも悪いこともありますよね。
みなさん、「そんなのあたりまえ」と思うでしょう。
だけれども、本当に多くの人が、ネガティブな感情にならないようにしているなと感じるんです。
たとえば、悲しみ。
大切な人とのお別れとか、推しの解散とか、
いろいろあるじゃないですか。
たとえば、悔しさ。
誰かに先を越されるとか、嫌味を言われるとか、
いろいろあるじゃないですか。
そういうときに、あなたは、
ちゃんと悲しがれていますか?
ちゃんと悔しがれていますか?
感情は堪えることがいいこと?
わたしたちの多くは、
子どもの頃から、ネガティブな感情にならないようにと教えられています。
悲しくて泣いたら、泣き止むように言われるし、
悔しくて怒ったら、我慢しなさいと言われるし、
ネガティブな感情はできるだけ表面に出さずにグッと堪えることが美しきこと、みたいな、
直接的な言葉でなくても、そういうふうに育ってきた人は多いと思います。
だから、おとなになっても、
できるだけネガティブな感情になりたくないと思うし、
湧いてきたら、とっさにフタをしようとしてしまう。
ウジウジせずに、パッと切り替えて、次に行こうとする。
そういうふうにしてしまうのですが、
実は、これが本当にまずいんです。
感情の便秘とは
なぜまずいかと言えば、
感情を出さないように押さえつけても、それは、なかったことにはならないからです。
出せなかった悲しみや悔しさは、
自分の中に、感情エネルギーとして滞留していく。
ちょっと下品なたとえで恐縮ですが、
それは、「感情の便秘」なんです。
残したままにしていると、身体にも心にも影響が出てきます。
身体のコリやハリ、止まらない思考のループなど、
心身の不調としてあらわれることもあります。
悲しいときはちゃんと悲しめばいいし、
悔しいときはちゃんと悔しがればいい。
湧いてきた感情をなかったことにしない。
ちゃんと感じて、適切に外に出す。
それが、健全で健康です。
感情の出し方
では、どうやって出すか。
それはちょっとテクニックが必要です。
なぜならわたしたちは子どもじゃないから、
むき出しのまんまで泣いて喚いたら、周りの人との人間関係を壊してしまう。
だから、自分で自分の気持ちを受け止めて、癒す方法を身につけてほしいのです。
人生には、いいことも悪いこともあたりまえに起きるから、
感情をちゃんと感じて、ちゃんとケアする。
シンプルだけどそれができると、自分で自分の心を整えられるようになります。
それがインナーチャイルドケアなんです。
今日のまとめ
・ネガティブな感情を押さえつけても、なかったことにはならない
・感情にフタをすると、感情エネルギーとして身体に滞留する。まるで「感情の便秘」。心身の不調として現れる
・湧いてきた感情をちゃんと感じて、適切に外に出すことが健全で健康なこと。