生きづらさを手放して自分と仲良く生きていく

「できない」という思い込み ~リミッティングビリーフを解除せよ!~

    
overcome-limiting-beliefs
\ この記事を共有 /
「できない」という思い込み ~リミッティングビリーフを解除せよ!~

みなさんが、「やりたいけどできない」と思っていることってなんでしょうか?
その「できない」は本当でしょうか?

お客さまとお話していると、本当はできるのに「できない」と思い込んで諦めてしまっていることが、たっくさんあると感じます。もったいない!

そりゃもちろん、「空を自由に飛びたい」とか「イギリス王妃になりたい」とか言われたら、無茶言うなよと思うのですが、きっとたいていのことは実現可能なんじゃないでしょうか?

見えない箱のフタが限界を決めている

「ノミの法則」の話は有名ですね。

ノミは本来、自分の体長の数十倍ものジャンプ力を持つはずなのですが、しばらくの間箱の中に閉じ込められていると、いざ箱のふたをとっても、その箱の高さまでしか飛べなくなるって話。

これがまさに「リミッティングビリーフ」。自分の限界を思い込むということですね。

じゃあなんでわたしたち人間は、誰かに閉じ込められているわけでもないのに、自ら限界を感じて可能性を狭めてしまうのか。

それは、幼少期に刷り込まれた「観念」(思い込み)が、目に見えない箱のふたになっているからです。

▶参考記事:「観念」が世界を創る。

リミッティングビリーフにつながる観念

「リミッティングビリーフ」につながる観念を持ちやすい幼少期、ワースト3は以下のとおり。

1.否定され続けた子

子どもの頃に親から、「お前はダメだ」「お前は頭が悪い」「お前には何もできない」など、人格否定され続けた人は、リミッティングビリーフの原因が容易に想像つくでしょう。

「わたしは無力だ」「わたしは何もできない」

そういう観念を持ってしまえば、何をするにも自信がなく、失敗する未来しか思い描けないから、自分には「できない」と思ってしまう。

2.干渉され続けた子

そして、過干渉な親に育てられた場合も、リミッティングビリーフを持ちやすい。

何をするにも心配され、失敗しないように先回りされてきた人は、自分は親の助けがあったからこれまで何とかやってこれたと思ってしまう。

「人の助けがなければ何もできない」「自分ひとりでやろうとすると危ない目に遭う」

などという観念を持ってしまい、自分の力で何かやろうとしても、「できない」と思ってしまう。

3.ほめ続けられた子

そして、ダークホース的にリミッティングビリーフを持ちやすいのが、褒められて育った子。

「あなたはすごい」「あなたはできる子」そうやって期待され、褒めて育てられると、失敗することや人よりできないことに、とんでもなく恐れを感じるようになる。

「失敗は恐ろしいこと」「人よりできなければ失望される」

などという観念を持ってしまうので、無意識のうちに「失敗するくらいならやらない方がマシ」と考え、やる前に「できない」と逃げてしまう。

これ以外にもたくさんの理由で、子どもの頃に「できない」と思い込んでしまい、おとなになってもそのまま自分を制限し続けています。

実際には箱もふたもどこにもないのに、「できない」が現実化してしまうのです。

インナーチャイルドケア的リミッティングビリーフ解除法

そんなリミッティングビリーフ(目に見えない箱のふた)を解除する方法を調べてみると、アファメーションとか、ほめ日記とか、いろいろ見つかると思います。

もちろん、どれを選んでも限界突破できるならいいわけなんですが、わたしからは、ゆっくりでもしっかり効く、「インナーチャイルドケア」をお勧めしたいです!

インナーチャイルドケアでは、
「できない」と言っているチャイルドの声を否定せずに聞き、そこに生じているさまざまな感情をじっくり丁寧に癒します。
そのうえで、「できない」という観念を少しずつフラットにし、挑戦できる自分に体質改善していきます。

正直、地味で地道なやり方です。即効性はありません。

でも、この方法のすばらしいところは、できないと思っているものを無理にできると思い込もうとするような力業ではないところです。

遠回りに思えるかもしれないけれど、力業で「できる」と思い込んだところで、撃沈して元に戻るだけだから、結局これがいちばんの近道なんです。

「できない!」→「できない?」→「できたりする?」→「できるかも?」→「できそう?」→「できそう!」→「できる!」→「できなくてもやる!」みたいな感じで、じわじわ効いてきます。

わたし自身もこのやり方で、さまざまなリミッティングを解除して、「できない」を「できる」にしてきました。

起業するのも、このWebサイト立ち上げるのも、YouTubeで顔出しするのも、会社作るのも、最初はぜんぶぜんぶ「そんなのムリ!できない!」って思ってました。

というか、できるできないとか考える以前に、自分の人生にはそんな選択肢存在しないと思ってました。
「できない」という思い込みが、想像することすら許さず、長年わたしを足止めしていたわけです。

でも、インナーチャイルドケアに出会い、自分の内面を癒し続けたら、少しずつでも確実に自分の人生が変化しました。
挑戦も失敗も成功もできるようになりました。毎日がめちゃくちゃ楽しいです!

そして、これからもこのやり方で、「できない」を「できる」に変えていきます。

一度きりの自分の人生、「できない」という思い込みのまま終わってしまって、ホントにいいの?

インナーチャイルドケアで、リミッティングビリーフを超えてみませんか?

コメント

Copyright©インナーチャイルドケア講座,2025All Rights Reserved.