人生は「つらい」が、あたりまえじゃないからね!
人生はつらいものだと決めつけてしまっているそこのあなた!そんなことはありません!!
人生はつらいもの?
はじめてのお客さまとお話していて頻繁に感じることは、みなさん「ご自分の生きづらさを過小評価しすぎている」ということです。
- 仕事に行くのが憂鬱なこと、あたりまえだと思ってませんか?
- 周りの人に合わせて、自分はがまんばかりしていること、仕方ないと思ってませんか?
- 苦手な人がいて、その人のことがずっと引っかかってるの、みんなそうだと思ってませんか??
- 将来のことを考えると不安でいっぱいになって眠れない夜、誰にでもあると思ってませんか?
- 悩みなく穏やかに過ごすなんて、ごく限られた人の特権だと思ってませんか?
そして、「わたしの人生こんなもんだ」と半分諦めていませんか?
わたしもそう思ってました。
人生ってつらいものだ、世間って世知辛いものだ、そう思ってました。
みんなががまんしてるんだから、わたしもがまんしなくちゃと思っていました。
わたしみたいなたいした取り柄もない人間は、つらいのをがまんして、普通に生きて普通に死んでく。
その普通すらありがたいもので、それ以上望んだらバチが当たる、と思ってました。
でも、それはちがいました。
起こることには意味がある
「起こることには意味がある」
でも、心の仕組みを学び、アーキタイプのインナーチャイルドケアを作る過程で、わたしはこの視点を得ました。
今目の前で起きていることに過度に心が揺さぶられるのであれば、それにはちゃんと意味がある。なぜならそれは「トラウマの再上演」だからだ、ということです。
そしてこの視点が腹落ちしたことで、わたしの人生はおおきく変わりました。
もちろん「起こることには意味がある」という言葉は、ずいぶん前から知ってました。
本で読んだりネットで見たり。
だからそう言われていることを知ってはいたけれど、信じていたかというとまったく信じていませんでした。
この視点が腹落ちするまでのわたしは、
- 同僚が仕事をサボってばかりいる
- 友だちが自慢ばかりする
- ママ友に子育てマウント取られる
- 夫がわかってくれない
- 親から愚痴を聞かされる
こういうことに、自分がめっちゃ心を揺さぶられているのに、見て見ぬふりをしていました。
「気にしない」「たいしたことない」「どうせ言っても無駄」
そんな諦めワードで自分の感情をグイグイ抑圧して、ごはんと一緒に飲み込んで無かったことにしてました。
だけど、この視点を得てからは、日常生活であたりまえになっているできごとからくる心の揺れに敏感に気づけるようになりました。
そして、それがトラウマの再上演だとわかっているので、抑圧することなくすくい上げ、癒すことができるようになりました。
「サボっている人を見るとズルいって思うんだよね。ちいさいころからまじめにやることが正しいことだと思い込んできたもんな。甘えたりサボったりしないのが自分のいいところで、そのいいところを守るために必死にやってきたんだよな。」
そんな風に自分の子どもの頃の痛みに気づいてインナーチャイルドケアを施せば、気にしないようにしなくても気にならなくなっていくし、たいしたことないと諫めなくてもたいしたことじゃないと思えるし、言っても無駄と強がらなくても自分の中で完結できます。
こうして「起こることには意味がある」という視点でインナーチャイルドケアを続けるうちに、日常生活で感じるストレスが明らかに減っていきました。
人生はいろいろある。でも楽しい。
ケアをしながら過ごす毎日は、それまでとはまったくちがうものです。
以前は、「イヤなできごとよ!どうか起こらないでください!」と手を合わせて天にお祈りするような気持で毎日をヒリヒリ過ごしていたけれど、そんなことはもうしなくなりました。
「イヤなできごとかぁ。そりゃまぁ嫌だけど、これに心揺れるってことは癒しのチャンスよね。」とゆったりと構えていられます。
インナーチャイルドを癒せばちゃんと立ち直れるし、なんなら今より良くなっちゃうことが実感できているので、起こってもいないことを予測して不安に苛まれたりしません。
起こってしまったどうにもならないことで絶望的な後悔に苛まれることもしません。
夜もぐっすり眠れるようになり、すっかり健康体になりました。
起こっているできごと自体は、昔と何にも変わりません。
いや、こうやって表に出る仕事している分、責任も重いし、批判や非難をされることも増えるし、トラブルも増えるし、前より過酷かもしれない。
でも、インナーチャイルドのおかげで、「人生っていろいろあって、つらいよねぇ」という価値観から、「人生っていろいろあるけど、楽しいよねぇ」という価値観に変われたことで、圧倒的に幸せに生きられるようになりました。
信じてもらえないかもしれないけれど、わたしにも外に出るのが怖くてたまらない時期がありました。人間関係のストレスで体調も崩しました。つらすぎてこのまま誰も知らない遠くに行っちゃおうかと思ったことも何度もあります。
でも今は、インナーチャイルドのおかげで、こうやって毎日楽しく生きています。
「人生=つらい」ではない
この経験を通じて、改めてみなさんにお伝えしたいことは、「人生=つらい」ではないということ。
もちろん大変なことはたくさんあるし、決してみなさんの悩みがたいしたものではないと言っているわけではありません。
でも、つらいのがスタンダードになっちゃってる人が大勢いるけど、わたしたちそんなために生まれてきたんじゃないですから!
タフな局面に出くわすこともありますが、それでも生きるって本当は楽しいことだと思うんです。
わたしは生きること自体が癒しの旅だと考えています。
心揺さぶられるできごとに出会ったら、「起こることには意味がある」と捉え、インナーチャイルドケアの機会にすることで、重たい荷物をまたひとつ降ろして、軽やかになっていけます。
癒しの旅は、障害物競走ではなく、楽しくステップを登っていく感覚です。
誰かに勝ったりしなくていいし、誰かと足並みを揃えなくてもいい。
ただただインナーチャイルドの手を離さずに歩いて行ったら、想像もしなかったところにたどり着いていたりするものです。
あなたも一緒に癒しの旅を始めてみませんか?
入門講座でお待ちしております!
【まとめ】
●自分の生きづらさを過小評価しすぎている人がとても多い!
●「起こることには意味がある」ということが腹落ちすると人生は変わり始める。
●起きていることに過度に心が揺さぶられるのであれば、それは「トラウマの再上演」。
●自分の子どもの頃の痛みに気づいてインナーチャイルドケアを施せば、無理して気にしないようにしなくても、自然と気にならなくなっていく。
●起こるできごとに意味があり、インナーチャイルドを癒せばちゃんと立ち直れることがわかっていると、不安や後悔に苛まれることはなくなる。
●「人生=つらい」があたりまではない!
●起こるできごとは癒しのチャンスに変えられる。そのたびに軽やかになる。
●癒しの旅は、障害物競走ではなく、楽しくステップを登っていくこと。誰かと争わなくていいし、誰かに合わせなくてもいい。
●インナーチャイルドケアは、思ってもみなかった未来に連れて行ってくれる。