いつまで「スン」ってしてるつもり?
- 本当は悔しくてたまらないのに、「別に悔しくなんかないし」
- 本当は恥ずかしくて身もだえてるのに、「別にこれくらい恥ずかしくないし」
- 本当は怖くてたまらないのに、「別に怖くなんかありませんよ」
そうやってスンとしている人、たっくさんいます。
講座の受講生さんたちにも、「ここではもっと感情むき出しにしてください!」と何度も何度もお願いします。
人によっては、わたしそれしか言ってないなってこともあります。
それくらい、みなさんスンってしがちです。
どうしてスンってしちゃうかというと、
- 弱いところを見せたら足元をすくわれる
- ダメな自分を見せたらバカにされる
- 臆病な自分を見せたら余計攻撃される
心の奥(インナーチャイルド)でそう思いこんでいるからです。
だから、自分の本当の感情を見せまいと防衛してスンってする。
スンってすることで、相手だけじゃなくて自分も騙して、強くなった気でいる。
自分でもだんだん自分のホントの気持ちに気づけなくなる。
でも、わたしたちは弱い。実に弱っちい。
いろんなことに悔しくてたまらないし、恥ずかしいこといっぱいあるし、とにもかくにもビビり。
わたしたちの中にいるインナーチャイルドは、小さなことにいちいち揺さぶられて、ギャーギャー騒いでる。
だから、その揺れを感じてみよう。
別に感情的になって喚き散らせといっているわけではありません。(ここ勘違いしがち)
自分で自分の感情を認めるんです。
スンってするのをやめて、素直な感情を見つめてみる。
それだけで、インナーチャイルドはうんと救われます。
どんな感情もあっていいのです。
「スン」は、インナーチャイルドの声を無視する擬音。
あなた、いつまでスンってしてるつもり?