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お母さん、そんなに満足げにしないでよ|インナーチャイルドケア通信

  
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お母さん、そんなに満足げにしないでよ|インナーチャイルドケア通信
入門講座(マンツーマン)
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ICCM Newsletter — by Yoko Mori
Letters on Inner Child Care Method®

この記事について

※この記事はメールマガジン「インナーチャイルドケア通信」で配信した内容を掲載したものです。
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今日は、実のお母さんとの話。

どちらかというと、表面上は親子関係が良好な人によくある話です。

「あなた、子どものときは本当に泣き虫で大変だったけど、
立派に結婚して3人も子どもも育てて。お母さんもう安心だわ。」

「あなたは昔っから言い出したら聞かない子だから。
でも、海外出張とかまで行ってすごいね。お母さんには到底できないわ。」

お母さんからこんなこと言われて、モヤっとくる人はいませんか?

別に悪く言われてるわけでもない。
なんなら褒めてくれてる。誇らしそうにしてくれてる。

めっちゃ嫌だってわけでもないけど、、
なのになんだこの胸モヤモヤは?

・・・たぶん、それは、

あなたが血のにじむ思いでがんばってきた人生が、
「お母さんの子育ての功績」
みたいに語られてると感じるからではないでしょうか?

お母さんの言葉の裏に、

「いろいろあってあなたには苦労させられたけど、 
でもまあ人並みに一人前になってくれて、
これでもお母さんも安心して老後が過ごせるわ、やれやれ。」

みたいなニュアンスが含まれてるのを感じて、

あなたの内側の本音の部分では、

「いやいやいや。
お母さん、まるで『自分の子育てはうまくいった』みたいに言ってますけどね、

お母さんに言われた言葉で、わたしなんども傷ついてますよ。

それに今だって、わたしけっこう苦労してますよ。

人間関係だって苦手だし、
仕事だってしんどいし、
夫はんぜんわかってくれないし、
子育てだってイライラしてばっかだしさ。

でもどうにか歯を食いしばってがんばってるんですよ。

それなのに、なにのんきに安心しちゃってるの?
満足そうにしちゃってるの?

言っとくけど、
今があるのは、わたしががんばってきたからで、
あなたのおかげとかじゃないからね。」

って思ってるんじゃないでしょうか?


だけど、
このモヤモヤをお母さんにぶつけてみたところで、
わかってもらえるとは到底思えない。

なにか言い返してみても、

「いまさらそんなこと言われても」とか、

「お母さんが若いころなんてね」とか、

お門違いな言葉が返ってきて、余計に傷つくのが目に見えてる。

それに、年取ったお母さんをいまさら傷つけるのもイヤ。
険悪になりたくない。

だから、口をつぐんだまま、モヤモヤし続けてる。

うー。
こういうすれちがいはめっちゃしんどい。泣けてくる。


でも、
こういうもどかしい思いをしている人にこそ、言いたいんです。

「死ぬほど残念だけど、お母さんにわかってもらうのは無理だよ」

だって、かなり年齢を重ねて、
いまさら自分の問題を突き付けられたって、

そんなのどうすることもできない。
自分のしてきたことに正面から向き合うなんて、
そんなのしんどすぎる。

だからいくら待っていても、
あなたが望むような言葉はかけてもらえないんです。

そう言うと、

「そんなのわかってるよ」

という言葉が返ってきそうです。

でも、頭でわかっていても、心が追い付いていないから、
あなたは今日も、お母さんの「満足げなひと言」に心揺さぶられ続けているのです。

だって、本当はお母さんのことが世界一大好きで、
本当はいちばんわかってほしい人だから。


さあ、
もうお母さんに期待しては、悲しくなる日々を終わらせましょう。

モヤモヤは、お母さんに返さなくていい。

あなたはあなたががんばってきた今日までの道のりを、
誰よりもちゃんと知ってる。

あなたのインナーチャイルドのお母さん役は、
実のお母さんから、あなた自身にとっく移ってる。

そのことに気付いて、
自分の中の母なる部分を自覚するとき、

あなたは本当の意味で、お母さんから自立することができるんです。

お母さんにわかってもらえなくても、もう大丈夫。

心の底からそう思える日が来るのを、応援します。

がんばれ、切ない娘たち!