【重要】なぜインナーチャイルドケアなのか? ~生きづらさを手放すために本当に必要なこと~
生きづらさを手放すための手段をネットや本などで調べてみると、いろんな方法が見つかると思います。
その中で、なぜわたしが「インナーチャイルドケアメソッド®」をおすすめするのか、ということについて解説します。
みなさんは、嫌なことがあったとき、どうしますか?
- 誰かに話を聞いてもらう?
- 気を紛らわせてやり過ごす?
おそらく大半の方は、このどちらか、もしくは両方を選択することと思います。
いろんな自己啓発本やSNSにもそう書いてありますよね。
- 悩んだら誰かに話を聞いてもらいましょう。
- 気にしないようにしましょう。他のことをして気を紛らわせましょう。
って。
たしかに、誰かに話を聞いてもらうとスッキリするし、他のことをしてごまかして過ごせば、痛みをもろに味わわなくて済む。
心がつらくて耐えがたいときには、とても有効な手段だとわたしも思います。
だけど、ずっとそのやり方を続けていて、本当の意味で心が楽になることってあるでしょうか?
生きづらさが無くなって、人生が楽しくなることってあるでしょうか?
わたしは、「誰かに話を聞いてもらう」や「気を紛らわせてやり過ごす」などの手段は、一時しのぎには有効であっても、根本解決にはならないと考えています。
わたしが困っていたときには、そのことについてまとめて教えてくれる本や講座が見つからなかった。
だから、「インナーチャイルドケアメソッド®」を作りました。
※「インナーチャイルドケアメソッド」は、当社株式会社Sodaliteによって商標登録されています。
感情は感じなければ無くならない
人は、何かのできごとに際したとき、ネガティブな感情を抱くことがあります。
- 上司から理不尽なことを言われれば、「悔しい」って思うし、
- 圧のある人にジロっと睨まれれば、「怖い」って思うし、
- SNSでキラキラ映えてる人を見れば、「ズルい」って思う。
人に寄るけど、だいたいそんな感じ。
インナーチャイルドケアメソッド的に言えば、そのとき沸いてきた「悔しい」「怖い」「ズルい」っていう感情を、
- 自分自身(インナーチャイルド)でしっかり感じて、
- 自分自身(インナーマザー)で受け取らなければ、
感情を癒したことにはならないのです。
癒しそびれた感情は、再び潜在意識の中に戻されていきます。
そうやって溜め込んでしまった感情が、あなたの心に暗い影を落とします。
※インナーチャイルドとインナーマザーの詳しい解説は、無料の電子書籍「はじめてのインナーチャイルドケアBOOK」をどうぞ。
「誰かに話を聞いてもらう」では満たされないワケ
「誰かに話を聞いてもらう」という手段が、根本解決に至らないのは、「②自分自身で受け取る」という役割を他者にゆだねてしまっているから。
友だち・パートナー・カウンセラーなどを、お母さん(インナーマザー)の代わりにして、自分の感情を受け取る役割を任せて依存しているから。
いわゆる「他者依存」というやつです。
これは、子育てに例えるなら、泣いている我が子を「わたし面倒見きれないから、お願い!」と誰かに預けてしまうようなものです。
母親に助けを求めて泣いているのに、他の人に預けられてしまう子どもの気持ちを想像すれば、それがどんなに気の毒なことか想像がつくでしょう。
また、このやり方は「お母さん役ありき」なので、相手(友だち・パートナー・カウンセラーなど)に対する過度な依存にもなります。
本来であれば、人って、頼れる誰かがいなくなったら生きていけないようでは困るのです。
ちなみに、おとなになってもお母さん役を実のお母さんにゆだねている人をよくお見掛けしますが、これこそ母子共依存の危険な状態です。
何かあるたびにお母さんに連絡して、わかってもらおう、慰めてもらおう、ってしてませんか?
「気を紛らわせてやり過ごす」では解決しないワケ
それよりさらにインナーチャイルドにとって酷なのは、「気を紛らわせてやり過ごす」こと。
「②自分自身で受け取る」ことはおろか、「①感情を感じる」こと自体を拒否しているから。
こちらは、「感情抑圧」というやつです。
これを子育てに例えるなら、子どもが泣いて母親に訴えに来ているのに、「うるさい!」「泣くな!」「黙ってて!」「あっち行って!」と払いのけてしまうこととイコールです。
母親(インナーマザー)が、寝たり食べたり遊んだりして現実逃避をしている間に、子ども(インナーチャイルド)は暗い部屋でひとりでしくしくと泣いています。
そんなことをして、どうやって楽になれるのでしょう。
この状態を放っておけば、やがてインナーチャイルドはあなたに訴えることをやめてしまい、自分の感情に気づけなくなります。アレキシサイミア(失感情症)まっしぐらです。
一時しのぎとしては有効
それでも母親だってしんどいときはありますよね。
今日はもう子どもの話を聞いてあげられないとか、とりあえず今夜を乗り切らないといけないってときもありますよね。
それは、子育てでも心のケアでも同じです。お母さんが倒れてしまっては子育てどころではないのです。
そんなときには、一時的に誰かの手を借りたっていいんです。
保育園の一時保育やシッターさんに頼むみたいに、友だちやパートナーやカウンセラーに頼って話を聞いてもらう日があってもいいのです。(共依存にならないためにもできればプロに頼るのがおすすめ。)
言いたいのは、「逃げてはいけない」ということではなく、本当は向き合える状態なのに、いつまでも逃げ回ってちゃ良くなるものも良くならないよ、ということです。
※心がつらいと感じるときには、通院やカウンセリングをおすすめします。
当社のインナーチャイルドケアメソッドはある程度心が安定している状態でなければ、効果を発揮しません。
インナーチャイルドケア一択
ここまでの話をまとめましょう。
ネガティブな感情が沸いてきたときに、
- 他者依存(誰かに話を聞いてもらう)
- 感情抑圧(気を紛らわせてやり過ごす)
は、インナーチャイルドの育児放棄(セルフネグレクト)。
心がしんどいときは、一時的にそれも有効な手段だとは思うけれど、それだけでは根本的には変われない。
根本的に変わるためには、できごとに対して抱く本当の感情に気づき、
- 自分自身(インナーチャイルド)でしっかり感じて、
- 自分自身(インナーマザー)で受け取る
ことが必要。それがインナーチャイルドケア。
そして、それをメソッド(方法)としてまとめたのが、わたしの「インナーチャイルドケアメソッド」です。
メソッドを作ったあともずっと勉強&研究を続けていますが、これに勝るやり方は今のところ見つかっていません。(少なくともわたしは見つけられていません。)
そしてこの仕事を通じて受講生さんの変化を見るたびに、「やっぱりこれしかないんだよな」と確信を深めています。
だから、「本気で自分と向き合ってみたい!」「表面的にではなく根本的に変わりたい!」
そう思うのであれば、インナーチャイルドケア一択。
まずは、入門講座にお越しください。