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ぐるぐる思考が止められない本当の理由

    
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ぐるぐる思考が止められない本当の理由

ICCM Newsletter – by Yoko Mori
Letters on Inner Child Care Method®

この記事について

※この記事はメールマガジン「インナーチャイルドケア通信」で配信した内容を掲載したものです。
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ぐるぐる思考が止まらない

あなたは、ぐるぐる思考にはまって抜け出せなくなることって、ありませんか?

  • その日誰かに言われたささいな一言を延々と脳内でリフレインしてしまう。
  • 誰かに悪く思われているんじゃないかという考えばかりが浮かんできてしまう。
  • いじわるなあの人に言い返すシミュレーションを何度も繰り返してしまう。

ぐるぐる思考は、専門的な言葉で、「反芻思考」なんて呼ばれていて、

過去の失敗や嫌なできごと、未来への不安や現在の自己否定など、
ネガティブな感情を繰り返し考えてしまう状態を指します。

一度そこにはまってしまうと、
まるで袋小路に迷い込んだみたいに、止められなくなる。

「もう考えるのやめよう!」と切り替えたつもりでも、
数分後には、またさっきと同じことを考えている。

そんなことってありますよね?

ぐるぐる思考の誤解

実は、ぐるぐる思考には、多くの人がしている誤解があります。

それは、ぐるぐる思考は、「止められない」ものだと思い込んでいること。

実は、ぐるぐる思考は「止められない」のではなくて、
「止めたくない」のです!!

いやいや、しんどいから止めたいよ。
さっさと切り替えて寝たいよ。

そう思うかもしれませんが、本当です。

頭では止めたいと思っていても、
もっと奥の部分では、ずっと考えていたいんです。

なぜなら、
ぐるぐる思考が止まった瞬間、
あふれてくる感情と向き合わざるを得ないからです。

怖い、恥ずかしい、悔しい、
そういう、ネガティブな感情に押し流されたくなくて、
ぐるぐる思考をして抵抗しているんです。

それは、水の中でおぼれないように必死に手足をバタバタさせてるのと同じ。

止まったら感情の渦に飲み込まれちゃいそうだから、止めるわけにはいかないんです。

ぐるぐる思考を止めるには

でも、
この抵抗こそが逆効果。

なぜなら、
ぐるぐる思考で、自分のネガティブな感情を無理やりねじ伏せても、
あなたの内側から消えてなくなっているわけではないからです。

無くならなければ、また別の場所で、別の相手で、
同じパターンを繰り返してしまうだけ。

だから、ずっとしんどいままなんです。

ぐるぐる思考がはじまったときには、
「あ、やってるな」と立ち止まってみましょう。

そして、川の流れに身を任せるみたいに、
あるがままの感情を味わってみましょう。

「あ、今わたし怖いんだな」
「めっちゃ恥ずかしいんだな」
「すっごくすっごく悔しいんだ」

そうやって、ぐるぐる思考の向こうにある自分の内側に意識が向けられたら、まずはOK。

それがインナーチャイルドの声に耳を傾けるファーストステップです。

今日のまとめ

・ぐるぐる思考は、実は「止められない」のではなく「止めたくない」。感情と向き合うことを無意識に避けているから思考する。

・ぐるぐる思考で感情をねじ伏せても、内側から消えてなくなるわけではないため逆効果。

・ぐるぐる思考を止めたければ、その向こうにある感情と向き合うこと。