失敗する勇気 ~チャレンジできない本当の理由~
ICCM Newsletter – by Yoko Mori
Letters on Inner Child Care Method®
この記事について
※この記事はメールマガジン「インナーチャイルドケア通信」で配信した内容を掲載したものです。
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やりたいのに動けないのはなぜ?
あなたには、何かやってみたいことはありますか?
転職、起業、資格取得など、
「できたらいいな」と思っている方は多いと思います。
でも、きっとほとんどの人が、具体的なアクションを起こしていないのではないでしょうか?
「リクルートワークス研究所」の調査によると、
転職希望者のうち、1年以内に実際に転職する人の割合は、わずか13%未満だそうです。
転職に限らず、やりたいことを行動に移すって、なかなかハードルが高いですよね。
なぜ、やりたいと思っても行動に移さないのか。
それは、「失敗が怖いから」じゃないでしょうか?
頭では、「別に失敗しても命を取られるわけじゃない」ってわかってる。
退路を断って一か八かにしなくても、とりあえず試験を受けてみるとか、
今の仕事をしながら副業してみるとか、小さく始める方法だっていくらでもある。
それでも動けない。
どうして、こんなにも失敗を恐れてしまうんでしょう?
チャレンジできる人とできない人のちがい
やりたいことにチャレンジする人としない人のちがいは、
自分の中で「失敗」をどう意味づけしているかのちがいだと思っています。
チャレンジできない人は、
「失敗=恥ずかしいこと、おしまい」
と意味づけをしているかもしれません。
頭の中でイメージすると、こんな感じ。
今の地点から線が伸びて、次の地点に進む。
そこでおおきなバツ印のついた壁が立ちはだかって、行き止まりになる。一巻のおわり。
そう思うから一歩踏み出せない。
一方で、チャレンジできる人の場合はこう。
今の地点から線が伸びて、次の地点に進む。
うまくいかなかったら、そこからまた次の線が伸びて、その次の地点に行く。
そこでもまたうまくいかなかったら、そこから線が伸びて、次の次の地点に行く。
つまり、
失敗はうまくいくまでのプロセスにすぎず、
うまくいくためのデータ収集地点としてとらえています。
この差は天と地ほど大きい。
失敗が怖い人の子ども時代
どうして、この差が生まれるか。
それは、あなたが子どもの頃に「失敗」にどんな意味があったかなんです。
たとえば、
- 親が心配性で、失敗しないようなんでも先回りされていた。
- 親が完璧主義で、失敗をおおらかに許してもらえなかった。
- 親が放任で、失敗しても自分で責任を取るしかなかった。
- 自分で決めて失敗したら、周りから「ほらみろ」とばかりに嘲笑された。
こういう失敗に対するネガティブな経験があると、
「失敗するのは、怖いこと、恥ずかしいこと」
という感覚を身体に刻み込んでしまいます。
失敗してもなんとかなる。
そういう感覚を持てないまま、おとなになってしまいます。
新しいことにチャレンジしようとしたときに湧いてくる、
あの足がすくむ感じ。
インナーチャイルドが、
「失敗したら取り返しがつかない」
「失敗したら責められる」
「失敗したら笑われる」
とおびえているから、チャレンジできなくなるのです。
インナーチャイルドの声を聴くこと
そんなあなたが、「失敗してもいい」とチャレンジできるようになるためには、
チャレンジできない自分を責めていてもムリ。
根性論ではなおさらムリ。
おびえているインナーチャイルドの声にちゃんと耳を傾けて、
チャレンジできない自分をいったん受け入れることが大事です。
自分の痛みを深く理解してこそ、
インナーチャイルドがあなたを信頼して、前を向けるようになるのです。
たった一度きりの人生、
やらない後悔を残すのは、もったいないと思いませんか?
わたしみたいなポンコツでも、
なんどもトライアンドエラーを繰り返して、形にしてきたので、
みなさんにもぜひ勇気ある一歩を踏み出してほしいなと思います。
一緒に人生楽しもう!
今日のまとめ
・チャレンジできる人とできない人のちがいは、「失敗」の意味づけのちがい
・チャレンジできる人は、失敗を成功までの中継地点ととらえている
・失敗が怖い感覚は、子どもの頃の経験から身体に刻み込まれたもの
・おびえているインナーチャイルドの声を聴くことが、挑戦への第一歩


