わたしだけ「反抗期」が終わらない! ~万年反抗期と言われたわたし~
ICCM Newsletter – by Yoko Mori
Letters on Inner Child Care Method®
この記事について
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おとなになっても「反抗期」が終わらない
「あんたももうおとななんだし、いい加減そういう態度やめなよ」
きょうだいや周りの人から、こんなことを言われた経験のある人はいませんか?
わたしは、おとなになってからも実家に帰るたびに、
父や母のささいな一言にイラついては、言い返したり不機嫌になったりしていたものですから、
家族から「万年反抗期」のレッテルを貼られ、しょっちゅう笑われてました。
自分でもわかってたんです。
年老いた親相手にムキになるなんて、バカみたいってことくらい。
話半分に聞いて、「はいはい」って受け流せばいいことくらい。
でも、何か言われるとただ黙って聞いていられなくて、
自分の中の子どもがあの頃と同じように怒り出してしまう。
そんな幼稚な自分を、ずいぶん長いこと、持て余していました。
反抗期が終わらないのは、「終わってない」から
もし、あの頃のわたしと同じように、
おとなになっても反抗期が終わらなくて、自己嫌悪に陥っている人がいたら、聞いてください。
それ、あなたが悪いんじゃない。
ただ、「終わっていない」だけです。
たとえ、他のきょうだいにとっては過去のことだったとしても、
あなたのインナーチャイルドにとっては過去じゃない。
「今」まだ痛いんです。苦しいんです。
同じ家庭で生まれ育ったきょうだいでも、
まったく同じ経験をしてきたわけじゃないし、
親から言われたことや、されたことだってちがう。
注がれた愛情だって、向けられた優しさだって、
残念だけど、きっと同じじゃないはず。
それにそもそも、あなたの生まれ持った特性で、
ひといちばい感受性が高いのかもしれない。
だから、他のきょうだいや周りの人がどうであれ、
あなたの中では「終わってない」。
ただ、それだけのちがいです。
「反抗期」が終わらない弊害
だけど、これもホントのこと。
親との関係で未消化の感情を残したままだと、
人生で苦しいことにたくさん出会ってしまう。
なぜなら 幼少期にいちばん身近だった親との関係は、
人間関係のベースであり、ロールモデルになっているから。
親に対して、未消化の感情をため込んでいる人は、
上司や先輩、友人やパートナー、ありとあらゆる人の中に、
親の気配を感じ取って過剰反応してしまいます。
ちょっと注意されただけで、人格を否定されたように悲しくなったり、
他の人と親しげにしているだけで、自分は必要のない存在だと思ってしまったり。
親との関係が「終わっていない」ということは、
単に親との問題にとどまらず、
あなたの人生そのものを、窮屈にしてしまうんです。
そんなのイヤですよね。
自分のために「終わらせる」
だから、親のためにではなく、
あなたのために、「終わらせる」んです。
あの頃思い残した感情に、しっかり目を向けて受け止め、
あなたがあなたの親になって、自分を守って生きていくんです。
インナーチャイルドケア講座では、
「万年反抗期」を終わらせて、自分のお母さんになって生きていくと決めた人を、
全力サポートしています。
今日のまとめ
・おとなになっても親に反抗的な気持ちになるのは、インナーチャイルドが今も苦しんでいるから。「終わっていない」から。
・親との関係で未消化の感情を残すと、他の人間関係にも大きな影響を及ぼす。
・親のためではなく自分のために、思い残した感情に向き合い、反抗期を終わらせよう!


