神さまがいたんです ~タイヤ神の話~
こんばんは。森ようこです。
今日は、神さまに会いました。
息子の送迎の合間に、ひとりで近所のカフェにサンドイッチを食べに行ったんですが、お店から車を出すときにやらかしましてね、、
前輪が縁石にガッツリ乗り上げてしまって、身動き取れなくなったんですよ。
こういうやつです。
我ながら、下手過ぎて嫌になります、、
お迎えの時間が迫っているのに、今からJAF呼んで待って、、
あー、もう終わった、詰んだ、
と途方に暮れて前方を見ると、道路の反対側に見えたのがタイヤ屋さん。
タイヤ屋さんっていう表現があってるかはわからないけど、こじんまりとした家族経営のような感じのタイヤがたくさん積み上げられているお店。
もしやと思い、道路を渡って、「すみませーん」と声をかけてみる。
すると、中からめちゃくちゃ優しい笑顔の作業着姿のおじさまが登場。
「はい。なんでしょう?」と聞かれて、「あれなんですけど」と自分の車を指さすと、、
一目見るや否や、ワッハッハと大きな声で笑って、「ひさびさに見たわー!ちょっと待ってて」と言ってお店の中へ。
そして持ってきたのは、キラリと光る美しいジャッキアップ。
ピカーン☆彡 やばー
マジでジャッキアップが、神さまの杖に見えたもんね。
そして、さっそうと道路を渡るとものの3分足らずで、ジャッキアップ完了。
わたしの車は、無事に道路へ。
いやぁ、震えました・・・
なんなの?この奇跡。
もし目の前にタイヤ屋さんが無かったから、もしおじさまが優しい人じゃなかったら、もしおじさまの手が空いていなかったら、もしお店にジャッキアップが無かったら、、、
いつも通る道だけど、こんなところにタイヤ屋さんがあるなんて気にも留めてなかった。
ウソみたいな偶然が重なり合った奇跡の瞬間に、めっちゃ感動して感謝の気持ちでいっぱいになりました。
いやぁ、本当に神さまっているんだな。タイヤ神さまだわ。ありがたやー
もちろんよくよくお礼をして、ほんの少しばかりの謝礼を無理やり受け取っていただきました。
次のタイヤはあのお店で全履き替えします。
そして、縁石には気を付けます。