めんどくさくて後回しにしてしまう本当の理由
ICCM Newsletter – by Yoko Mori
Letters on Inner Child Care Method®
この記事について
※この記事はメールマガジン「インナーチャイルドケア通信」で配信した内容を掲載したものです。
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「めんどくさい」と思ってること
あなたには今、
「めんどくさい」と思ってやらないことはありますか?
たとえば、恋愛。
いずれは結婚して家庭を持ちたいなあと思っているけれど、
出会って付き合って結婚するまでのプロセスがめんどくさすぎてムリ。
たとえば、転職。
今の職場に一生いるのは嫌だけど、かといってすぐやめなきゃいけない理由も見つからない。
早いほうがいいんだろうなとは思いつつ、めんどくさくて先延ばしにしちゃってる。
もっと小さなところで言えば、税金の支払い。
請求書が届いたときにさっさと開封して手続きしちゃえばいいのだけれど、
リビングのテーブルに置いたままめんどくさくて何日も経過している。
こういうの。
「めんどくさがり」とか「後回しグセ」という性格のせいだと思っているかもしれませんが、
本当はちがうんです。
「めんどくさい」の奥にあるもの
こんなイメージをしてみてください。
ビンがあって、その中に本当の理由が入ってる。
それを、「めんどくさい」という名前のフタで閉じ込めてる。
ビンのふたに「めんどくさい」と書いてあるから、
「めんどくさい」が入ってると思ってる。
でも、本当の中身はなんだ?
それはたいていの場合、「怖れ」です。
- 相手に自分を知られるのが怖い。
- 失恋して傷つくのが怖い。
- 行き場がなくなるのが怖い。
- 恥をかくのが怖い。
- お金が減るのが怖い。
- 家族と険悪になるのが怖い。
めんどくさいの奥には、何かしら怖れてることがあって、
その怖れと対峙するのが嫌だから、「めんどくさい」つもりになっているだけ。なんです。
「めんどくさい」は非常に便利なフタで、自分にも他人にもかっこよく言い訳ができる。
(・・・いや、本当にかっこいいかな?)
フタを開けなままでいると
でも、「めんどくさい」で見ないようにしていても、
あなたの中にあるものだから、ずっと煩わしい。
思い出すたび、視界に入るたび、ちくちく刺激してくるのって、地味にストレスですよね。
それに、「めんどくさい」のフタを開けずにいると、人生がいっこうに前に進みません。
動ける人にどんどん先を越されてしまう。
そうなれば動くのがますます億劫になる。
人生の終わりの日に、「めんどくさい」で先送りしたことを指折り数えて後悔するなんて、
そんなの嫌ですよね。
「めんどくさい」を変えるには
この状況を打開する方法、わたし、知っています。
(なにせわたしが「めんどくさい」の人だったから!)
最初のステップはこれ。
「めんどくさい」の中身は「怖い」だと認める。
口に出しても紙に書いても心で思うだけでもいいから、
「ああ、わたし怖いからやらないんだ」としっかり言葉にしてみてください。
「そんなことない」「やろうと思えばできる」「今忙しいだけ」
いくらでも出てくる言い訳をいったん脇に置いて、
「怖いんだな」と認めてみてください。
あなたが「怖い」を「めんどくさい」で隠すようになったのは、
子どもの頃に安心して怖がれる場所がなかったから。
あなたが、自分の「怖い」を受け入れてあげてれば、
「めんどくさい」のフタは必要なくなって、ちゃんと動ける自分に変わっていけますよ。
「めんどくさい」のフタ開けてみてくださいね!
今日のまとめ
・「めんどくさい」の奥にあるのは、「怖れ」。「めんどくさい」は「怖れ」と対峙せずにいるための都合のいいフタ。
・「めんどくさい」の奥にある「怖れ」と向き合わなければ、人生が停滞したまま。
・子どもの頃に怖がれる場所がなかったあなたが、自分の「怖い」を認め受け入れることで、ちゃんと動ける自分に変わっていく


