生きづらさを手放して自分と仲良く生きていく

こんな母さんでごめんね、の話

    
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こんな母さんでごめんね、の話
入門講座(マンツーマン)
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ICCM Newsletter – by Yoko Mori
Letters on Inner Child Care Method®

この記事について

※この記事はメールマガジン「インナーチャイルドケア通信」で配信した内容を掲載したものです。
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こんな母さんでごめんね。

我が子がまだちいさかった頃、ずっとそう思っていました。

わたしの場合、

もちろん、イライラしたり余計なことを言ってしまうことも悪いなと思っていたのですが、

それ以上に、わたし自身のメンタルの弱さが、
この子に悪影響を及ぼしているだろうということの方が
罪悪感が強かったです。

たとえば、
仕事中に上司に言われたアドバイスとも指導ともつかないひとことが、
家に帰ってからもずっと頭の中をぐるぐるめぐっている。

そのせいで上の空になってしまい、
子どもの話をちゃんと聞いてあげられなかった、とか。

たとえば、
朝、あいさつをしたのにそっけない返事だったママ友の顔が、
布団に入ってからも何度も思い出される。

そのせいで寝かしつけのときの本の読み聞かせに、
ぜんぜん気持ちが入らなかった、とか。

自分のメンタルが豆腐なせいで、大事な我が子をおざなりにしてる感じがずっとずっとあって、

そのことがとにかく申し訳ないと感じていました。

そして、
子どもにも自分と同じようなヤワなところを見て取ると、

「あぁ、わたしに似てしまった」と絶望的な気持ちになってました。

おもちゃを取られてもグッと我慢してしまう我が子。

仲間に入りたいのに「いれて」が言えない我が子。

そういう姿を見るたびに、

「わたしが母親じゃなかったら」
「こんな母さんでごめんね」

そういう気持ちになってました。

うちの場合、夫は楽観的で社交的な人なので余計に、

「なんでわたしに似ちゃったんだ」と悲しくなりました。

へへ。
わたしにもそんな頃があったんです。


でも、自分のせいでこの子が生きづらくなってしまうのはどうにか避けたくて、

わたしが本気で変わらなきゃ。

そう腹をくくって、自分と向き合ってきました。

いろいろ迷走したけど、
やっとたどり着いたのがインナーチャイルドケア

自分の内側を癒すことで、
人の目を気にしすぎることが減っていき、

落ち込むことはあっても、
自分で自分を癒して立ち直ることができるようになりました。

そしたら、少しずつ心に余裕ができてきて、

子どもともちゃんと向き合えるようになりました。

これに巡り合っていなかったら、
今頃わたしたち親子はどうなっていたことやら、、


わたしは、良くも悪くも「ふつうに育った人」なので、

幼少期に思い当たるトラウマもないし、
家族との楽しい思い出もいっぱいある。

だから、はじめのうちは、
「インナーチャイルドを癒す」必要が自分にあるだなんて、夢にも思ってなくて、

完全に盲点でした。

そのせいで、ずいぶん遠回りをしてしまったなあと思います。

だから今、

あの頃のわたしと同じように、

こんな母さんでごめんね。

と思っている人に知ってほしい。

自分を癒すことでしか変われないし、
自分を癒せばちゃんと変われるよってこと。

子どもに悪いなって思うのは、そこに愛があるからだから、
その愛をまずは自分に向けてみてほしいんです。

子どもはみんな、
傷つきながらおとなになる。

たとえ、ふつうに育っても、
恵まれた環境で育っても。

誰も悪くはなくても、心は傷つく。
無傷のままではいられない。

だから、おとなはみんな、
多かれ少なかれ傷を抱えている。
それが、なんとなくの生きづらさ。

みんな傷ついてるんだから、みんな癒していい。
傷の深さを誰かと比べて遠慮しなくていい。

親に悪いって思ったとしても、癒していい。

自分の傷を癒すことは、
親不孝でも、親への裏切りでもない。

自分をしあわせにして、
あふれたもので、周りをしあわせにしていくプロセス。

それはめぐりめぐって、
いちばん深いところで親孝行になるはず。

そのためのはじめの一歩。

「わたしは傷ついている」
を認めること。

まずは、そこから。