完璧にするよりも不完全でさらす方が難しいのかもしれないと思った話
こんばんは。森ようこです。
先日ひさびさにYouTube配信をしたんですが、そのときにいろいろやらかしましてね。
いつも事前時準備したスライドみたいなのをお見せしながら進めるんですが、その順番がめちゃくちゃだったり、途中でワンコが吠え出したり、わたしの声にスマホのSiriが反応しちゃったりw
わたしとしてはこのくらいのポンコツ加減は通常運転なんで、特に気にもしてなかったんですが、配信後にある受講生さんから、「あれ、わたしだったら絶対撮り直しにしちゃうと思う、、」って言われまして、「あぁ、そうか!」と気づきました。
「撮り直しにしちゃう」っていうのは、別に悪い意味で仰ったんじゃなくて、「わたしは完璧じゃないものを恥ずかしくて出す勇気がないから、それが出せる森さんのメンタルがうらやましい。」というニュアンスです。(うん、たぶん褒めてる!w)
なるほど、そうかもしれません。
もし、昔のわたしだったら、慌てて配信停止をしてたかもしれませんし、お蔵入りにしたかもしれません。
完璧じゃない自分を見られるのは恥ずかしいし、ダメなところを見せると視聴者さんを失望させて、嫌われてしまう。
そう思ったかもしれません。
まぁ、たしかに恥ずかしいは恥ずかしいし、チャンネル登録解除される可能性もゼロではないと思うんですが、なんかそこは別にいいかなと思っていて。
それもひっくるめてわたしだから、そういうわたしと一緒にインナーチャイルドケアをしたいと思ってくださる方だけ配信を見てくだされば、わたしは満足なんです。
無理をして背伸びをして仕事をするのはしんどいし、どうせ長続きしません。
もしわたしが、よくあるカウンセラーさんの宣材写真みたいに、スーツでも着てばっちりメイクで、斜め45度のキメキメ笑顔で配信してたら見たいですか?
↑このためにわざわざ着替えました笑
少なくともわたしは見る気失せます。だってキモイもん。
キャラじゃないことすると、ちゃんと見てる人にはバレますよね。
こんな風に思えるようになったのは、長年かけてインナーチャイルドを癒して、ようやっと「完璧でなければならない」の呪いを手放せたからです。
こういう仕事をしている方はおわかりになると思いますが、完璧主義がメンタルブロックになってると、なかなか行動できないし、ビジネスが軌道に乗らないんですよね。
もちろん、お客さまにご迷惑のないようにサービスの質の面では細心の注意を払う必要はありますが、それ以外の「緩めるところは緩める」「失敗してもいいから、とりあえずやってみる」、そういうフッ軽さは超大事です。
そこで躓いて才能発揮できていない人をたくさんお見掛けしますので、完璧主義の人が起業をするときには、まずそこの癒しが最優先かもしれません。
というわけで、「完璧にするよりも不完全でさらす方が難しいのかもしれない」と思ったお話でした。
わたしのポンコツ配信をいつも見てくれてるみなさん、ほんとにありがとうございます。