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【保存版】これ知っとけば怖くない!「圧の強い人」の正体

    
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【保存版】これ知っとけば怖くない!「圧の強い人」の正体

わたしの講座にきてくださる人のほとんどは、「圧の強い人が苦手」と言います。
その人たったひとりの存在のせいで、仕事やプライベートがとんでもなくしんどく感じられる。
そんな人にはぜひ最後まで読んでいただきたい記事です。

圧の強い人とは?

ー あなたは、「圧の強い人」が苦手ですか?

「圧の強い人」というのは、「威圧感のある人」や「高圧的な態度の人」と同義です。
自分や周りの人に対して表情や声や雰囲気で、プレッシャー(圧)を加えてくる人ということですね。

感覚的な話ですが、わたしの講座を受けにきてくださる人の9割超は「圧の強い人」を恐れています。
(そんでもって、残りの1割は気づいてないけど「圧の強い張本人」だったりしますw)

  • 怖そうな人がいると、頭が真っ白になって思考停止しちゃうんです。
  • 口調が強い人と同じ空間にいると、怯えて挙動不審になっちゃいます。
  • 目つきが怖い人にジロッと見られると、カチンコチンに固まっちゃいます。

そんな風にご相談いただくことはしょっちゅうです。
これを読んでいるみなさんも、お心当たりがあるんじゃないでしょうか。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
というわけで、この記事では、圧の強い人(敵)の心理と圧の強い人が苦手な人(己)の心理について解説します。

  • どうして「圧の強い人」は圧が強いのか。
  • どうしてわたしは「圧の強い人」にロックオンされてしまうのか。
  • どうすれば、「圧の強い人」を華麗にかわすことができるのか。

これを知るだけで、「圧の強い人」を恐れる気持ちが楽になる、自称有料級のお話です。
圧のある人と対峙したときに、少しでも平静を保てるようになっていただけたら幸いです。

あなたの周りの「圧の強い人」たち

わたしのイメージする「圧の強い人」ってだいたいこんな感じです。

  • 口調がきつい
  • 目つきが鋭い
  • 笑顔が無い
  • 自分の正しさを主張する
  • 自分の非を認めようとしない
  • 「べき」「ねば」を押し付けてくる
  • 他人の話を聞こうとしない

どうでしょう?みなさんのイメージと重なりますか?

こちらが、どんなに気を遣ってニコニコ接しても、突き放すような態度。
その人がそこにいるだけで緊張感が漂い、周りの人を委縮させているのに、本人はそんなことまったく意に介さず、自分を変えるつもりなんて毛頭ない様子。

圧の強い人にはそんな特徴があるのではないでしょうか?

もし友だちや知人なら、距離を取ったり会わないようにすることもできますが、これが職場や身内や近所づきあいとかだと、なかなかそうもいかず疲弊しますよね。

この人たちは、いったいどうしてこんなに高圧的な態度を取るのでしょう。

「圧の強い人」の正体

この人たちについて、まずはっきり申し上げられることは、「圧の強い人」は決して「強い人」ではないということです。

本当に精神力が強い人は、周りの人に圧をかけるなんて無駄なことはしません。
自分の中にしっかり軸を持ち、自分の価値観にも自信を持っているので、人に圧をかけなくても自分を保つことができるからです。

一方で「圧の強い人」には、周りの人に圧をかけ、強そうに見せなくてはならない理由があります。

実は彼らは、無意識(インナーチャイルド)レベルで、こんな風に思っています。

  • 強そうに見せてなくては、マウントを取られる
  • 弱さを見せては、バカにされる
  • 非を認めたら、一巻の終わりだ
  • この世は敵ばかりだ
  • 敵に背中を見せれば、隙を突かれる

つまり、常に周りを警戒して虚勢を張っていなければ、自分がやられてしまうという「恐れ」を抱えています。

その「恐れ」こそが、強そうに見せなくてはいけない理由。
圧の強い人を圧の強い人たらしめる所以です。

もちろんほとんどの圧の強い人たちは、自分が「恐れている」なんてことにはまったく気づいておらず、ただ他者を見たときに内側から沸いてくる苛立ちのエネルギーみたいなものに突き動かされて圧のある態度を取っているわけですが、経験上、彼らの内側を深く掘り下げていくと、必ず「恐れ」が見つかります。

「圧の強い人」の正体は、「強そうに見せなくてはならないほどに何かを恐れている人」です。

圧の強い人の「恐れ」の源泉

では、彼らはいったい何を恐れているのか。

「圧の強い人」とお話をしていると、驚くほどの確率であてはまる共通点があります。

それは、幼少期に自分の存在を脅かす何かの存在があったことです。

彼らを脅かしていた存在の多くは、親の愛情を分け合ったライバル。
つまり、きょうだいであることが多いです。(たまに他のパターンもありますが。)

たとえば、

  • 優秀
  • スポーツや芸術などの才能に秀でている
  • 美人・スタイルがいい
  • 愛嬌がある
  • 甘え上手
  • 要領がいい
  • おとなに取り入るのがうまい
  • 世話が焼ける
  • 病気がち など

自分よりも「いい子」や、自分よりも「手がかかる子」。

そんな特徴を持つきょうだいなどライバルの存在があったから、自分の存在が脅かされることを恐れて虚勢を張って生きてきた。

それが、「圧の強い人」が強そうに見せなくてはならない本当の理由です。

子どもはひとりでは生きていけないから、親に愛されることが自分の生命維持のための絶対条件です。

自分より「いい子」や「手のかかる子」が身近にいれば、親の愛情はそちらに流れて行ってしまう可能性が高く、自分の取り分がなくなってしまうのではないかと生命の危機を感じるのです。

だからこそ、虚勢を張って自分を強く大きく見せることで、他者(きょうだい)を威嚇し、自分の立場が脅かされないように、警戒してなくてはならなかったということです。

人はひとりでは生きられない弱い生き物ですから、本来であれば、周りの人と調和して、仲良く暮らした方が圧倒的に安全だし楽なんです。

にも関わらず、それでは生きていけないと感じてしまったから、周りを敵視して、無理して虚勢を張って、強く見せる演技をするしかなかった。

圧の強い人には、圧強く生きてこなければならなかった悲しき事情があるのです。

もう十分おとなだから、わざわざ虚勢を張る必要なんて本当はないのだけれど、小さい頃からの習慣になってしまっているから、簡単にはやめられないのです。

圧の強い人のインナーチャイルドは、誰かに自分の存在価値を脅かされることに怯えている傷ついた小さなこども

そういう目で見ていただけると、圧の強い人は決して強い人じゃないし、根っからの悪人ではないのかもと思えるようになるのではないでしょうか。

圧の強い人にロックオンされる人

圧の強い人の正体がわかったところで、もうひとつ大切なお話をします。

続いては、圧の強い人がロックオンしたくなる対象のお話。

これを読んでいる人の中には、なぜかしょっちゅう圧の強い人に目を付けられてしまうという人がいることでしょう。

他の人は、その人と上手に距離を取って適当にうまくやっているのに、自分は毎回標的にされて、重箱の隅をつつくようにミスを指摘されたり、粘着質に嫌味を言われたり。

そんなロックオンされやすい人は、ここから紹介する2つの条件にあてはまる人です。

条件①

以下のような特徴を持つ人。

  • 優秀
  • スポーツや芸術などの才能に秀でている
  • 美人・スタイルがいい
  • 愛嬌がある
  • 甘え上手
  • 要領がいい
  • おとなに取り入るのがうまい
  • 世話が焼ける
  • 病気がち など

はいはいはいはい。
もう、お気づきですね?

そうです。「圧の強い人の幼少期に、その存在を脅かしてきた人と似た特徴を持つ人」です。

「圧の強い人」にとって幼少期の心の傷をえぐってくる目の上のたんこぶ的存在
それがロックオンの対象になる人の第一条件です。

圧の強い人は、優等生然としているいい子ちゃんが大嫌い。世話が焼けるどんくさい子が大嫌い。

彼らのインナーチャイルドには、あなたが、自分の存在価値を脅かす恐ろしい存在として映っているので、無意識(潜在意識)のうちに標的にされ、圧をかけられてしまうのです。

条件②

じゃあ、優秀な人や世話が焼ける人が全員彼女たちにロックオンされるかといえば、もちろんそうではありませんよね。

もうひとつの必須条件。それは、「圧の強い人を恐れている人」であること。

つまりは、「圧の強い人」が苦手で、何もされていないのに、近くにいるだけで警戒してしまうような人。(はい。そこのあなた。)

自分では必死に隠してるつもりでも、相手への苦手意識は、言動に、表情に、目の動きに、声色に、ちゃんと反映されて、気づかぬうちに相手へと伝わってしまいます。

その様子が、気づかないうちに、彼らを刺激してしまっているということです。

圧の強い人の幼少期に、その存在を脅かしていた人物と似た特徴を持つ人
圧の強い人を恐れている人

このふたつの条件がそろったとき、「圧の強い人」はあなたにロックオンして、圧を加えてきます。

「圧の強い人」に毎回ロックオンされるあなたは、気づかないうちにこれらの条件をバッチリ満たしてしまっているハズです。

ロックオンされないためのたったひとつの方法

じゃあ、彼らにロックオンされずに生きていく方法はなんなのか。
それはもちろん、上記ふたつの条件を満たさない人になればいいという話です。

だけど、ひとつめの条件「圧の強い人の幼少期に、その存在を脅かしていた人物と似た特徴を持つ」を外すべく、意図的に演技をして、できない人の振りをしたり、逆にちゃきちゃき動いてみたりしてもまったく効果はありません。

潜在意識というのは恐ろしいもので、演技をして取り繕ったところで、そんなものはあっさり見破ります。
それどころか、演技をすればするほど彼らの神経を逆なでするので、事態はますます悪化するのです。

ふたつめの条件、「圧の強い人を恐れている人」を外すこと。
これが「圧の強い人」にロックオンされなくなるための、根本的な解決方法です。

圧の強い人を恐れなくなるためには、あなたの中に蓄積された人への恐れの感情を癒すこと。

長年の研究の結果、正直これしか答えが見つかりません。

怖いからといって、相手を避けて逃げ回るだけでは問題は解決しないのです。

自分のインナーチャイルドの声を聴き、その恐れに寄り添い癒すことで、だんだん圧の強い人を過剰に警戒するようなことはなくなっていきます。

そうして「圧の強い人を恐れている人」を辞めてしまえば、あなたは自分のままに生きても、圧の強い人にロックオンされなくなっていくのです。

残念ながら、「圧の強い人」を変えることは不可能。
だから、圧の強い人にロックオンされない自分になることで、圧の強い人に振り回されない、穏やかな毎日を手に入れましょう。

「圧の強い人」への恐れの癒し方がわからない人、もっと詳しく知りたい人は、入門講座にお越しください。
おひとりおひとりのお話をじっくり伺って、その人に合ったアドバイスをさせていただきます。

あなたがどうして「圧の強い人」にロックオンされてしまうのか、どうしたらされなくなるのかということについて、お話を伺いながら一緒に考え、そのメカニズムや対処方法をガッツリ解説しますので、ぜひご相談くださいね。
お待ちしております!

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